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報道発表資料  2023年03月03日  子供政策連携室

育業のPR動画を公開 みんなで育てるしごと、育業

令和3年度雇用均等基本調査によれば、男性の「育業」取得率は13.97%(全国)ですが、令和5年1月に都が行ったアンケートでは、子供が生まれたら育業したいと答えた男性は87.8%に上っており、育業したいと思いつつも、できていない現状が浮き彫りになっています。東京都は、育業を推進する企業に対して奨励金などによる支援を強化するとともに、育児は「休み」ではなく「大切な仕事」と考えるマインドチェンジを進め、育業を社会全体で応援する気運醸成に取り組んでいます。
令和5年4月から改正育児・介護休業法の一部が施行され、労働者1,000人超の企業は、男性「育業」取得率の公表が義務化されます。改正法施行を契機として、男女問わず望む人誰もが育業しやすい社会の気運を高めるため、育業のPR動画「みんなで育てるしごと、育業」を公開しました。朝ドラや大河ドラマなどで俳優として活躍中の濱正悟(はましょうご)さんが育業に踏み出す新米パパを演じます。

1 ストーリー

(1)「私、育業します」編

濱正悟さん演じる男性社員。意を決して部長に育休を申し出ます。「引継ぎはしっかりして、何かあれば電話で対応…」と必死に説明しますが、部長は渋い顔。申請書を突き返して「自分の仕事を心配しろ」と一言。申請書の文字は「育業」に修正されています。育児はパパの大切な仕事です。

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(2)「ただいま育業中」編

今日から妻は職場復帰。交替で育業に入ります。「まかしといて!」と言ったものの、離乳食をひっくり返され、寝かしつけ、オムツ替えにも大苦戦。「こりゃ、やりがいのある仕事だ…」。公園に散歩に行くと、同じように赤ちゃんを連れたパパが。先輩パパからアドバイスをもらいます。

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(3)視聴方法

1)こどもスマイルムーブメントYouTubeチャンネル(@kodomo_smile_movie)

ホームページ(外部サイトへリンク)からご覧いただけます。

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2)都内主要駅等(JR・東京メトロ・都営地下鉄)のデジタルサイネージ

放映期間

令和5年3月6日(月曜日)~12日(日曜日)

放映場所

放映開始後、ホームページからご確認いただけます。

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※このほか、都内タクシーの車内サイネージ等でも放映します。

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(4)メイキング映像

本動画のメイキング映像を合わせて公開しています。
ホームページ(外部サイトへリンク)

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2 出演者

(1)濱正悟さんプロフィール

1994年8月22日生まれ、東京都出身。2015年、GirlsAward×avex「BoysAward Audition」で特別賞を受賞しデビュー。最近の主な出演作は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年/平維盛役)、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」航空学校編(2022年度後期/中澤真一役)など。

(2)出演者のコメント

(質問1)「育業」という言葉について、濱さんご自身はどういう印象を受けましたか?
(濱さん)わずか1日の撮影でしたが、赤ちゃんが、泣き止まない、寝ない、食べないといったシーンの連続でした。育児は、幸せな時間だけど、とても大変。「大事な仕事」で、正に育「業」だと実感しました。

(質問2)これからは、男性も「育業」することが求められますが、このような時代の変化について、どうお感じになりますか。
(濱さん)最近出演したドラマで「男が稼いで女が家庭を守る。そう決めたのは世の中だろ」というセリフを言う役を演じました。そのドラマは10年以上前が舞台でしたが、「男女関係なく、夫婦で協力して子供と家庭を守る」と男性の意識をアップデートしないといけないと改めて思います。

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3 Twitterキャンペーン

この動画をより多くの方にご覧いただくため、Twitterでリツイートキャンペーンを行います。リツイートいただいた方の中から抽選で10名に濱正悟さんのサイン入り育業エコバッグをプレゼントします。(締切:令和5年3月9日)
詳細は、こどもスマイルムーブメントTwitter(外部サイトへリンク)をご参照ください。

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4 育業に関する意識調査について

実施時期

令和5年1月

実施方法

Webアンケート(調査主体:東京都)

対象

都内就業者800名(20~50代、各200名)

結果

  • 子供が生まれたら育業したいと答えた男性は、87.8%に上っており(「就業環境が整えばしたい」と合わせた割合)、育業したいと思いつつも、できていない現状が浮き彫りになっています。
  • 育業を推進する企業は、人材の採用や定着にプラスに作用すると考える人は、72.4%に上り、育業しやすい環境整備が人材確保にも影響する可能性を示唆しています。

あなたが今後子どもを持つ場合、育業したいと思いますか(男性)
グラフの画像1
※「今後子供を持つことはない」という回答を除いた割合

育業を推進している企業は、そうでない企業と比べて人材の採用や定着に良い影響を与えると思いますか。
グラフの画像2

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略1 子供の笑顔のための戦略

こどもスマイルムーブメント
みんなでつくる笑顔あふれるTOKYO

問い合わせ先
(育業PR動画に関すること)
東京都こどもスマイルムーブメント事務局
電話 080-4600-6471
電話 090-9823-4084
(電話受付:平日9時00分~17時00分)
Eメール kodomo_smile_contact(at)tohmatsu.co.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
(報道発表に関すること)
子供政策連携室子供政策連携推進部事業推進課
電話 03-5388-2165

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