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報道発表資料  2023年03月24日  建設局

「八ツ瀬川」及び「柳瀬川流域」の河川整備計画を策定(変更)しました

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東京都は、八ツ瀬川及び柳瀬川流域の河川環境の整備と保全及び洪水対策等を一層強化するため河川整備計画を策定(柳瀬川流域は変更)しました。
この河川整備計画は、水害から都民の命と暮らしを守るとともに、良好な河川空間を創出するため、今後東京都が取り組んでいく治水や環境に関する事項について、地域の皆様や学識経験者及び流域の自治体から頂いた意見を反映させて策定したものです。
今後は、本計画に基づき、安全な川づくりを進めるとともに、河川環境の向上と保全に努めていきます。

八ツ瀬川河川整備計画 策定の主なポイント

  • 目標とする洪水について、現況河道で概ね安全に流下させることが可能であるため、現況の施設について適切に維持管理を行っていきます。
  • 河川管理者、関係機関及び地域住民が連帯・協力して適正な利用を推進することで、河川環境に配慮した総合的な維持管理を目指していきます。

柳瀬川流域河川整備計画 変更の主なポイント

  • 令和3年4月に柳瀬川流域が対策強化流域に追加されたことから、目標整備水準を年超過確率20分の1の規模の降雨に引き上げました。
  • 整備については、時間50ミリ降雨までは河道整備により洪水を安全に流すことを基本とし、それを超える降雨には新たな調節池等により効果的な対策を実施していきます。

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洪水対策のイメージ

八ツ瀬川、柳瀬川流域の概要

八ツ瀬川

八ツ瀬川は、時雨山とその周辺を源として、北袋沢地区を流下し小港に注ぐ、流域面積約3.55平方キロメートル、河川延長約1.2キロメートルの二級河川です。八ツ瀬川に流入する支川には、長谷地区に源を発し小曲地区を流下する長谷川、時雨山付近に源を発し北袋沢地区を流下する時雨川があります。

地図1

柳瀬川流域

柳瀬川流域とは、新河岸川流域の一部である柳瀬川を本川とした流域であり、東京都北部と埼玉県南部に位置しています。流域面積95.5平方キロメートルのうち、東京都区域は45.2平方キロメートルになります。
柳瀬川は、所沢市上山口の山口貯水池に源を発し、中流部で都県境を蛇行しながら途中の東村山市内で北川を、清瀬市内で空堀川及び東川を合流して新河岸川へ流入する荒川水系の一級河川です。空堀川は狭山丘陵の武蔵村山市内にある野山公園付近に源を発し、東大和市内で奈良橋川を合流します。
東京都の整備計画対象河川は、柳瀬川、空堀川及び奈良橋川の3河川です。

地図2

河川整備計画の閲覧について

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  • 建設局河川部 川の相談コーナー
    東京都庁第二本庁舎6階
  • 河川を所管する東京都の建設事務所
    八ツ瀬川:小笠原支庁
    柳瀬川流域:北多摩北部建設事務所

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略

問い合わせ先
建設局河川部計画課
電話 03-5320-5414
Eメール S0000384(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが(at)を@に置き換えてご利用下さい。

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