ここから本文です。

報道発表資料  2023年04月04日  福祉保健局

サル痘患者の発生について

都内の医療機関を受診していた以下の方について、検査の結果、サル痘の陽性が確定しました。

患者の概要

12名(うち都内居住者11名、都外居住者1名)

No. 年代 性別 症状 医療機関
受診日
居住自治体
(居住地)
海外
渡航歴
その他
1 20代 男性 発熱、発疹、咽頭痛、倦怠感、リンパ節腫脹 3月24日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
2 40代 男性 発熱、発疹、リンパ節腫脹 3月24日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
3 40代 男性 発熱、発疹 3月24日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
4 30代 男性 発熱、その他皮膚病変 3月27日 都外 なし 患者の状態は安定している。
5 30代 男性 発熱、発疹、肛門直腸痛 3月27日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
6 10代 男性 発熱、発疹、咽頭痛、リンパ節腫脹、肛門直腸痛 3月27日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
7 40代 男性 発疹、発熱、頭痛 3月28日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
8 20代 男性 発疹、咽頭痛肛門直腸痛 3月28日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
9 40代 男性 発疹 3月28日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
10 40代 男性 発疹、頭痛 3月19日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
11 40代 男性 発熱、発疹 3月28日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
12 40代 男性 発疹 3月29日 東京都 なし 患者の状態は安定している。

サル痘とは

  • サル痘は、サル痘ウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。日本では感染症法上の四類感染症に指定されています。
    また、2022年5月以降、欧州や米国等で市中感染の拡大が確認されています。
  • サル痘の潜伏期間は6~13日(最大5~21日)とされており、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が0~5日続き、発熱1~3日後に発疹が出現、発症から2~4週間で治癒するとされています。
  • サル痘の流行地では、げっ歯類やサル・ウサギなどの動物との接触や、感染が疑われる人の飛沫・体液等を避ける、手指衛生を行うなど、感染予防対策を心がけ、感染が疑われる場合には、直ちに医師の診察を受けてください。
問い合わせ先

(患者発生に関すること)
福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課
電話 03-5320-4088

(検査の技術的部分に関すること)
東京都健康安全研究センター微生物部
電話 03-3363-3231

 

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.