舛添前知事「知事の部屋」

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活動の紹介

平成27年1月22日更新

現場視察

 平成27(2015)年1月20日(火曜)、東京都と首都高速道路株式会社の共同で整備が進められている「首都高速中央環状線(高速湾岸線〜高速3号渋谷線)−中央環状品川線−」を視察しました。
 3月7日(土曜)に予定されているこの区間の開通により、高速湾岸線の大井ジャンクションから大橋ジャンクションに接続する約9.4キロメートルがつながり、中央環状線が全線開通するとともに、首都圏三環状道路(圏央道、外環道、中央環状線)の最初のリングが完成します。
 知事は、概要説明を受け、湾岸線との接続部となる大井ジャンクションや、トンネル内の避難路などを視察しました。
 視察を終えた知事は、「大きな工事でしたが、シールド工法の技術進歩や東京都と首都高の双方の努力により、経費は当初の見積りの約4,000億円より900億円削減され大変良かったと思います。東京都庁から羽田空港へは、これまで40分かかったものが20分位で行けるようになります。特に、羽田・横浜方面はニーズも高く、大きな経済効果と渋滞緩和効果があると思います。今回まず中央環状線がつながり、それから2020年オリンピック・パラリンピックを前にして外環道、圏央道が大体つながる。大きな交通の流れの変化があると思います。まず第一歩が踏めたということで、この経済効果、渋滞緩和効果、環境改善効果を今から見ていきたいし、こういう努力の積み重ねによって、世界一の街になれると思います」と話しました。

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