平成27年1月29日更新
東京の安全安心に関するシンポジウム「地域の力で東京を変える」
平成27（2015）年1月27日（火曜）、東京の安全安心に関するシンポジウム「地域の力で東京を変える」に出席しました。
冒頭、知事は、「東京都は、2020年オリンピック・パラリンピックの開催を控えて、『世界一の都市・東京』を目指しています。そのためには、都民はもちろん、東京を訪ねる誰もが世界で一番安全安心だと実感できる治安の良さが求められています。東京のような大都市の治安をそのレベルまで引き上げることは簡単ではありません。しかし、行政、警察、地域などがそれぞれの立場で取り組むことによって、必ず達成できると信じています。特に弱い人たち、高齢者、子供、女性、こういう方々が本当に安心できて初めて地域が安全安心だと言えると思っています。地域の安全安心の強化は、都が一方的に号令をかけても実現しません。また、警察の取締りだけでも足りない。地域を中心にして、自助・共助にまず取り組み、行政、警察、地域団体、企業等がそれぞれの機能を活かして、効果的に分担、連携をすることが極めて重要です」と挨拶しました。
このシンポジウムは、誰もが安全安心を実感できる社会の実現に向け、行政、警察、地域団体、企業等の取組が活発に展開されるよう関係者の機運を高め、生活の場である地域の安全安心の強化に取り組んでいくために開催され、基調講演やパネルディスカッション等が行われました。
