舛添前知事「知事の部屋」

ごあいさつプロフィール施政方針記者会見活動の紹介知事と語ろう知事の海外出張交際費

活動の紹介

平成27年2月2日更新

現場視察

 平成27(2015)年1月28日(水曜)、外国から東京を訪れるお客様の“おもてなし”の参考とするため、羽田空港船着場(大田区)から浜離宮恩賜庭園(中央区)まで船で移動し、海上ルートと庭園内を視察しました。
 視察には、日本語が堪能で東京都への理解が深いティモシー・ヒッチンズ駐日英国大使に同行いただき、外国人の視点から“おもてなし”に対するアドバイスをいただきました。
 船内では、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の選手村や会場予定地について説明を受け、東京港のコンテナターミナル群やレインボーブリッジを眺めながら浜離宮恩賜庭園に向かいました。到着した浜離宮恩賜庭園では、復元を予定している延遼館跡地で概要の説明を受けました。
 知事は、「せっかくウォーターフロントを持っている東京なので、これを活用するために、舟運、船の使い道をもっと考えたい。この都心の真ん中に素晴らしい日本庭園があり、ウォーターフロントにも面し競技場も近いので、2020年までに延遼館を復元して、東京都の迎賓施設にしたいと思います」と話しました。
 また、大使は、「東京はウォーターフロントに面している大都市だとあまり知られていないので、こういう計画は素晴らしい。羽田空港に着いて、船で東京に入る。特に、レインボーブリッジを通過し、素晴らしい超高層ビルがそびえている東京を見ることは非常に印象的だった。伝統的なおもてなしと、21世紀のおもてなしを両立できれば一番良いのではないか」と語りました。

写真

写真