舛添知事と語ろう!in 荒川
平成27(2015)年2月5日(木曜)、日暮里サニーホールで開催された「舛添知事と語ろう!in 荒川」に参加しました。
「舛添知事と語ろう!」は、都政の重要課題などについて、知事が直接都民の皆様と議論する場として、都内各地で実施するものです。今回は、「2020年に向けた子供の健全育成 地域の力・スポーツの力」をテーマに、西川太一郎 荒川区長やこころの東京革命協会会長 川渕三郎氏、オリンピック金メダリスト 岩崎恭子氏、パラリンピアン 佐藤真海氏等が参加し、地域あるいはスポーツの力を通じて、親や大人が子供に伝えるべきことや、社会全体の意識改革について議論しました。
知事は、「2020年東京オリンピック・パラリンピックには、世界中からおそらく2千万人の方々が来られます。その方々をどうおもてなしするか。世界中の方々と交流するにあたり、子供が変わるには大人が変わらないといけません。大人が変われば子供も変わるということで、『こころの東京革命』を進めています。形だけおもてなししてもだめです。多少英語が判らなくても、気持ちが通じれば、殆どのことはできると思います」と挨拶し、イベントでは、知事との質疑応答や、地域の教育力や子供たちのマナーについて考えさせられる寸劇、配布されたタオルを使った意識調査等が行われました。
最後に、「地域の力、スポーツの力で東京を良くしていくには、やはり気持ちが一番です。外国に行って、言葉が通じなくて困るなどいろいろなことがあったときに、優しくしてもらうと本当に心に沁み渡るし、その街をずっと好きになります。我々日本人は人助けをしようと思っても恥ずかしくてできないことがありますが、もう恥ずかしさは捨てて、皆で一生懸命やれればと思います」と参加者に呼びかけました。