舛添前知事「知事の部屋」

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平成27年2月26日更新

東京マラソン2015

 平成27(2015)年2月22日(日曜)、「東京マラソン2015」に大会会長として参加しました。
 3万6千人のランナーが東京の街を駆け抜ける東京マラソンは、2007年の初開催以降、日本を代表する市民マラソン大会として定着し、2012年にはワールドマラソンメジャーズに加入するなど、現在では、世界からも注目される大会に成長しています。
 知事は、「東京がひとつになる、そういう思いで、今日、この東京を駆け抜けていただきたい」と挨拶し、号砲を鳴らしました。
 紙吹雪の舞う中、スタート台からランナー達を見送った後、皇居外苑へ移動し、沿道からハイタッチを交わしてランナーたちを激励しました。その後、フィニッシュ地点の東京ビッグサイトで、時間内のゴールを目指して力を振り絞るランナーを出迎えました。
 大会を終えて、「まず安全安心、事故がないようにということで、警察はじめ関係者が頑張っていたので、何もなくて本当にほっとしました。3万6千人が走る大きな大会ですが、1万人のボランティアの方々や沿道の応援の方々が協力してくれて、この大会を成功させようと皆の心がひとつになり、東京がひとつになるという大きな目標を遂げることができました。今後も、5年後の2020年大会に向けて、更にいろいろなセキュリティ対策をやりたいと思います。また、翻訳・通訳のボランティアの方に頑張っていただき、28カ国語で翻訳できる通訳のアプリを使ってみましたが、非常に有効でしたので、人的な通訳と最新の機器を両方使うことによって、更に完璧な形で外国人のおもてなしができると思います。2020年に向けた前哨戦として、第一歩が踏めたと思っています」と話しました。
 今回の大会は、国際情勢が厳しさを増す中、これまで以上に警備体制を強化し、金属探知機、監視カメラが増強されたほか、コース上から警備を担うランニングポリスを導入して行われました。大会結果は、男子がエンデショー・ネゲセ選手(エチオピア)、女子がベルハネ・ディババ選手(エチオピア)が1位となり、大会初の男女とも同国選手の優勝となりました。

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