平成27年5月22日更新
平成27年度第1回東京の成長に向けた公労使会議
平成27（2015）年5月19日（火曜）、「平成27年度第1回東京の成長に向けた公労使会議」に出席しました。
冒頭、知事は、「『世界一の都市・東京』を目指すという中には、都民の生活の質を高めるということが当然入っています。やはり、安定した職業があって初めて明るい気持ちで生活していくことができます。仕事と生活を両立させながら、時間にゆとりをもって生活を楽しむという姿が成熟した先進都市のあるべき姿です。50年前の東京オリンピックの時には、高度経済成長でがむしゃらに働くという形でしたが、2020年の大会は、ゆとりのある生活を楽しむ、豊かな成熟した都市を目指すべきだと考えています。ワークライフバランス、労働者の健康確保、女性の活躍推進、こういう観点から、働き方の改革を進めていくため、東京労働局と連携し、労使の皆様と労働宣言をとりまとめて広く発信していきたいと思います。東京で仕事をして良かった、東京で豊かな生活を送れて良かったと言える社会を実現するために、皆様のご協力をお願いします」と挨拶しました。
会議では、働き方改革が必要とされている背景、長時間労働の問題点、今後の見通しなどについて議論し、働き方改革に関する共同宣言を採択しました。
