舛添前知事「知事の部屋」

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平成27年5月27日更新

平成27年度定例第一回(春)関東地方知事会議

 平成27(2015)年5月25日(月曜)、平成27年度定例第一回(春)関東地方知事会議に出席しました。
 地方分権改革の推進に関する意見交換では、「国の財政健全化計画策定の議論の中で、地方分権に逆行する動きが強まっており、非常に大きな危機感を抱いています。地方の役割に見合った財源の移譲により、地方財源を確保すべきという立場を強く主張すべきであり、地方が団結して国に要望していく必要があると考えています」と意見を述べました。
 また、東京都からは、「水素社会の実現に向けた取組について」を提案しました。知事は、「2020年東京オリンピック・パラリンピック大会のレガシーとして水素社会を残したい。水素エネルギーは、低炭素社会の切り札となることができます。また、関連産業は裾野が広く、燃料電池自動車は災害時の非常用電源としても有効です。水素エネルギーを本格的に利活用する社会を早期に実現することは、資源小国である我が国にとって極めて重要です」と話しました。
 関東地方知事会議は、東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨、静岡及び長野の関東地方1都9県の知事が、関東地方に共通した施策などを協議するものであり、国の施策に関する提案・要望について意見交換を行う会議です。

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