平成27年10月5日更新
平成27年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式
平成27（2015）年10月1日（木曜）、平成27年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式に出席しました。
今年度、「名誉都民」には、江戸和竿師の中根喜三郎氏、株式会社資生堂名誉会長であり、東京都写真美術館長、東京芸術文化評議会会長である福原義春氏、女優の八千草薫氏の3名が選定され、都議会の同意を得て、本日、知事が名誉都民称号記を贈呈しました。また、都民の生活と文化の向上に特に功労があった方を表彰する「東京都功労者」として、人命救助等の善行や地域振興、文化、スポーツ振興等の各分野から258名、26団体の方々を表彰しました。
知事は、式辞で、名誉都民として顕彰された方々の功績を称えるとともに、東京都功労者の皆様に東京都民を代表し謝意を表しました。さらに、「今年は、戦後70年の節目の年です。我が国は、敗戦の焼け野原から復興し、目覚ましい経済発展を遂げてきました。1964年の東京オリンピックは、まさにそれを象徴するものでした。2020年には、再びこの東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。私は、都民の皆様方と力を合わせ、これを、全ての人に夢を与える素晴らしい大会にしたい。そして、2020年を契機に、偉大な先人達が創り上げてきたこの東京を、更に豊かで、ゆとりのある成熟都市として発展させ、その魅力を世界中に発信していきたいと考えています。これからも皆様のお力添えをお願いしたい。長年に渡って培ってきた知識・経験を若い世代に伝え、これからの日本を牽引する人達を温かく育ててください」と述べました。
