平成27年10月15日更新
「東京キャラバン」公開ワークショップ
平成27（2015）年10月10日（土曜）、「東京キャラバン」公開ワークショップを鑑賞しました。
「東京キャラバン」とは、劇作家・演出家・役者であり、東京芸術劇場芸術監督も務める野田秀樹氏が提唱した、多種多様なアーティストや芸術が集い、屋外等で様々なパフォーマンスを繰り広げる、新しい文化発信のムーブメントです。2020年東京オリンピック・パラリンピック大会では、文化プログラムが、2016年リオデジャネイロ大会後から4年間にわたって開催されることになっています。今回は、文化プログラムの先導的役割を果たすリーディング・プロジェクトの一環として、野田秀樹氏、彫刻家の名和晃平氏、現代美術家の日比野克彦氏が、「東京キャラバン」の賛同者らと共に、パフォーマンスを制作する過程が一般公開されました。
鑑賞を終えて知事は、「新しい若い力がこういうところで東京から文化を発信するというのは素晴らしい。観客の皆様も一緒になって、雰囲気を作っていくという感じで、これこそが文化だと思います。今後の展開については、『キャラバン』なので、決まりきったステージはなく、トラックで持っていってどこかの公園ですぐにでき、これで世界中を走り回るという新しい形の情報発信になると思うので、できるだけ後押ししたいと思います」と話しました。
