平成27年10月23日更新
平成27年度定例第二回（秋）関東地方知事会議
平成27（2015）年10月21日（水曜）、「平成27年度定例第二回（秋）関東地方知事会議」に出席しました。
地方分権改革の推進に関する意見交換において、知事は、「地方間で財源を奪い合う現状維持の発想では、地方が抱える巨額の財源不足の解決にはつながりません。今必要なのは、総体としての地方税財源の充実・拡充・強化であり、共存共栄によって日本全体の発展を目指す成長志向の取組です」と話しました。
また、東京都からは、外国人旅行者の受入環境整備の拡充について提案しました。知事は、更なる旅行者の誘致や、観光による消費拡大に向けた観光資源の活用、外国人旅行者の移動や滞在を支える基盤整備等の必要性を訴えました。
「関東地方知事会 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた連絡会議」の設置についても協議され、各都県が連携して、文化プログラムの展開及び効果的なPRを行うことなどについて話し合いました。知事は、「是非2020年を盛り上げていただきたい。皆様と協力して明るいムードで前に進めたい」と話しました。
