平成28年4月26日更新
平成28年度第1回伊豆諸島6火山防災協議会合同会議
平成28（2016）年4月22日（金曜）、「平成28年度第1回伊豆諸島6火山防災協議会合同会議」に出席しました。
この度、東京都は、活動火山対策特別措置法に基づき、伊豆諸島の6火山（伊豆大島、新島、神津島、三宅島、八丈島、青ヶ島）に係る火山災害警戒地域として東京都及び関係町村（大島町、新島村、神津島村、三宅村、八丈町、青ヶ島村）が指定されたことを受け、同法に基づく6つの火山防災協議会の設置に係る合同会議を開催しました。今回の会議には、観光関係団体等も参加し、火山防災協議会規約や事業計画について協議を行いました。
会議の冒頭、知事は、「我が国は火山国で、東京都にも21の活火山が島しょ地域に存在しています。1986年の伊豆大島の噴火や2000年の三宅島の噴火の際は、島民が島外へ避難しました。こういった経験を踏まえ、東京都は、地域防災計画を策定し、防災訓練などを実施しています。また、島しょ地域という特徴を踏まえ、実情に合った避難場所、避難経路、避難計画の策定などの対策を進めていきたい。火山防災対策を実効性のあるものにするために、皆さんとの緊密な連携が不可欠です。火山防災対策について、より一層の御理解・御協力をいただきたい」と挨拶しました。
