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報道発表資料  2018年07月26日  福祉保健局

食中毒の発生について
世田谷区内の区立保育園が調理し提供した給食で発生した食中毒

探知

7月6日(金曜日)、世田谷区保育担当部保育課から世田谷区世田谷保健所に、「区内の区立保育園で、7月5日、6日に2歳から5歳児20名程度が下痢を呈している。職員に体調不良者はいない。」旨、連絡があった。

調査結果

世田谷区世田谷保健所は、感染症と食中毒の両面から調査を実施した。

  • 患者は、同園の園児19名、職員5名の計24名で、7月4日(水曜日)午後4時00分から同月12日(木曜日)午後7時00分にかけて、下痢、腹痛等の症状を呈していた。
  • 患者は、全員、7月3日(火曜日)の昼食として同園が調理し提供した給食を喫食していた。
  • 調理従事者を含む患者ふん便から腸管出血性大腸菌O121を検出した。
  • 7月3日昼食の検食(冷菜)から腸管出血性大腸菌O121を検出した。

決定

世田谷区世田谷保健所は、本日、以下の理由により、本件を7月3日(火曜日)の昼食として同園が調理し提供した給食を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、同園の調理室で調理し提供した給食の他にはない。
  • 複数の患者のふん便から腸管出血性大腸菌O121を検出し、患者の症状が同菌によるものと一致していた。
  • 7月3日昼食の検食(冷菜)と調理従事者2名のふん便から、腸管出血性大腸菌O121を検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該保育園は7月24日(火曜日)から調理室での調理を自粛しており、世田谷区は、本日から5日間の給食の供給停止の処分を行った。

発症関係 発症日時 7月4日(水曜日)午後4時00分から同月12日(木曜日)午後7時00分まで
症状 下痢、腹痛等
発症場所 自宅、保育園
患者数

患者総数 24名
男:5名(1~6歳)、女:19名(1~52歳)

(内訳)

  • 5歳児クラスの園児5名
    男:1名(6歳)、女:4名(5~6歳)
  • 4歳児クラスの園児4名
    男:2名(4歳)、女:2名(4歳)
  • 3歳児クラスの園児3名
    男:0名、女:3名(3~4歳)
  • 2歳児クラスの園児5名
    男:1名(2歳)、女:4名(2歳)
  • 1歳児クラスの園児2名
    男:1名(1歳)、女:1名(1歳)
  • 職員 5名
    男:0名、女:5名(26~52歳)           
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 7か所12名(男3名、女9名)
原因食品 設で7月3日に提供された給食(昼食)
病因物質 腸管出血性大腸菌O121
原因施設 施設名 ●●●●
業種 集団給食(届出)
給食供給者 ●●●●
施設所在地 東京都世田谷区●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

 

[備考]
主なメニュー 【7月3日の昼食】バターロール、冷菜(鶏肉のささ身、炒り卵、春雨、キャベツ、きゅうりの和え物)、プチトマト、スープ、すいか
検査関係
7月25日正午現在
[検査実施機関:東京都健康安全研究センター]
患者ふん便:19検体 7検体から腸管出血性大腸菌O121検出、(調理従事者は除く) 7検体陰性、5検体検査中
調理従事者ふん便:4検体 2検体から腸管出血性大腸菌O121検出、(うち1検体は患者) 1検体陰性、1検体検査中
食品(検食):35検体 1検体から腸管出血性大腸菌O121検出、29検体陰性、5検体検査中

 

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~7月25日まで 93件 1,036名 0名
(昨年同期) (72件) (1,916名) (1名)
本年7月中(25日まで) 2件 2名 0名
(昨年同期) ( 9件) (60名) (0名)

※参考資料 腸管出血性大腸菌について(PDF:136KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

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