2018年11月22日　 総務局, 交通局

「都営地下鉄施設内における案内・警備ロボット実証実験」の実施について

東京都は、今後活用が期待される先端技術の社会での実用化及び2020年のICTショーケース化の実現に向け、都のフィールドを活用し、実証実験を行います。
今回の取組では、問合せ対応や警備の強化等の需要が想定される、駅をフィールドとして、ロボットの活用の可能性や有効性などを検証します。

1　実証実験の概要

2020年までに社会実装が見込まれる又は既に社会実装されており、2020年までに技術・サービスの改良・改善を目指している「案内や問合せ対応等」及び「警備・警戒・見守」に資するロボットを活用した技術・サービスについて、都営地下鉄の駅における実証実験をとおし、技術の向上や活用の可能性、社会実装へ向けた課題等を検証します。

2　実験を行うサービスロボット

実証実験の対象となるロボットは、公募、審査を経て選定しました。

3　実証実験実施期間及び場所

（1） 期間

平成30年12月10日（月曜日）から平成31年2月下旬まで（予定）

（2） 場所

• 案内
  大江戸線都庁前駅都営交通案内所、大江戸線上野御徒町駅ツーリストインフォメーションセンター
• 警備
  大江戸線国立競技場駅、大江戸線大門駅、大江戸線新宿西口駅、新宿線馬喰横山駅

※スケジュール等は随時総務局情報通信企画部ホームページにて更新いたします。

案内・問合せ対応ロボット

ロボット名称：ARISA

（ロボット名称英語表記：ARISA）

• 参加事業者
  株式会社アルゼゲーミングテクノロジーズ

ロボット名称：デジタル警備員

（ロボット名称英語表記：Digital Guardman）

• 参加事業者
  テイケイ株式会社

ロボット名称：エキボ

（ロボット名称英語表記：ekibo）

• 参加事業者
  日本信号株式会社

ロボット名称：EMIEW-TT（エミューティティ）

（ロボット名称英語表記：EMIEW-TT）

• 参加事業者
  株式会社日立ビルシステム

※ロボット名称英語表記アルファベット順

警備・警戒・見守ロボット

ロボット名称：マルチ機能・自律巡回ロボット

（ロボット名称英語表記：Multifunctional Patrol Robot）

• 参加事業者
  オムロン　ソーシアル
  ソリューションズ株式会社

ロボット名称：Reborg-Χ（リボーグエックス）

（ロボット名称英語表記：Reborg-X）

• 参加事業者
  綜合警備保障株式会社（ALSOK）

ロボット名称：セコムロボットX2

（ロボット名称英語表記：SECOM Robot X2）

• 参加事業者
  セコム株式会社

ロボット名称：トラデカ

（ロボット名称英語表記：TRA-DeCA）

• 参加事業者
  株式会社トランザス

※ロボット名称英語表記アルファベット順

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ　政策の柱4　国際金融・経済都市」

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー：先端技術　プロジェクト名：テクノロジー・ショーケース」

問い合わせ先 総務局情報通信企画部企画課 電話　03-5320-7930