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報道発表資料  2019年01月29日  生活文化局

交通安全

青信号時間の延長を拡大して

交通量の多い幹線道路などの横断歩道において、必要に応じて青信号の時間を延長して高齢者や障害者などへの支援を拡大してください。視覚障害特別支援学校付近には、青信号時間を延長できる場所もあります。
先日、交差点で高齢の方が、横断歩道を5分の4ほど通過したところで信号が黄色から赤色に変わり、一緒にいた者として慌てました。
高齢者や足の不自由な方々が元気で生活できる支援は不可欠だと考えます。必要な人には誰でも安心して横断歩道を渡れるような支援をお願いします。

取組

このたびは、信号機に対する御意見をいただき、ありがとうございます。
歩行速度の遅い高齢者や障害者等の安全対策として整備を進めている信号について、警視庁の取組を御説明します。
警視庁では、バリアフリー化促進のため、各自治体が定める重点整備地区を中心に、音を鳴らして横断を支援する「音響信号機」、青時間の残り時間や赤時間の待ち時間を表示する「ゆとりシグナル」について計画的に整備しています。
さらに、幹線道路などの横断幅員が広い場所において、歩行者用画像感知器により、歩行者の挙動を捉えて、青時間中に渡りきれない歩行者を感知した場合に青時間を延長する「歩行者感応制御」の信号整備も進めております。
なお、個別の横断歩道については、適宜相談を受け付けておりますので、お気付きの場所がありましたら、御意見をお寄せください。
警視庁の取組については、警視庁ホームページ上で、御覧になれます。

今後とも、世界一の交通安全都市TOKYOを目指し、各種対策を進めて参りますので、御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(警視庁)

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