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報道発表資料  2019年05月09日  都民安全推進本部

家庭における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査結果
SNSやメールを利用したトラブルなどスマホ利用の影響は低学年に及ぶ

調査結果

  • 小学生低学年(1年生から3年生)の調査を初めて実施
    • 低学年の保護者の約2割が「SNSやメールを利用した友人とのトラブル等、何らかのトラブルにあった」、約3割が「睡眠不足・視力低下等の影響があった」と回答。
    • 低学年の保護者の約7割が「家庭でルールを作っている」、約3割が「子供の携帯電話等の利用を適切に監督できていない」と回答。
  • スマホの利用開始時期は、約2割が小学生低学年。
  • 携帯電話・スマホ所持による影響の有無について、「睡眠・視力低下等の影響があった」や「SNSやメールを利用した友人とのトラブル等何らかのトラブルにあった」と回答した保護者は高学年以上でほぼ横ばい。
  • 高学年以上では「フィルタリングサービスへの加入」「家庭でのルール作り」は増加傾向。

調査概要

調査の目的

スマートフォン等の利用状況を調査し、その利用に伴う様々なトラブルを回避するためのリテラシー向上、広報啓発の参考とする。

調査対象者

都内在住の小学生、中学生及び高校生の子供に携帯電話等を持たせている保護者2,000名(うち小学生低学年1~3年生500名は今回から実施)

調査方法

インターネットによるアンケート調査
※当調査は平成20年から実施

主な調査結果(※詳細は別紙概要版(PDF:1,074KB)参照)

  • 携帯電話・スマートフォンの1日の利用時間
    高学年以上では、3割強が1日2時間以上携帯電話等を利用
    低学年の約7割は30分未満と回答するも一部に2時間以上の回答もあった
    ※概要版P5参照

調査結果グラフ1

  • 携帯電話・スマートフォンの利用について、家庭内でルールを作っているか
    家庭でのルール作りは増加傾向
    低学年でルールを作っていると回答した保護者は約7割
    ※概要版P12参照

調査結果グラフ2

  • 子供に携帯電話・スマートフォンを持たせたことにより、何らかの影響があった
    低学年の保護者約3割が睡眠不足、視力低下等、何らかの影響があったと回答
    ※概要版P8参照

調査結果グラフ3

  • 携帯電話・スマートフォンを利用する中で、何らかのトラブルにあった
    全体的にはほぼ横ばいであるものの低学年では約2割がトラブルに遭ったと回答
    ※概要版P10参照

調査結果グラフ4

  • フィルタリングサービスに加入しているか
    高学年以上では、4割強がフィルタリングに加入していると回答
    ※概要版P15参照

調査結果グラフ5

  • 参考 低学年のうち、ネットが使えないと回答した人を除いた場合の加入率は約6割であった。

調査結果グラフ6

  • 携帯電話・スマートフォンの利用時間、金額、利用サイトを把握し、適切に監督できているか
    低学年の保護者約3割が既に子供の携帯電話等の利用を適切に監督できていない・利用状況に関心がないと回答
    ※概要版P18 参照

調査結果グラフ7

  • スマートフォンを持たせた時期 ※スマホを持たせている保護者を対象に調査
    スマホを持たせている保護者の約2割が「低学年でスマホを持たせた」と回答
    ※概要版P3参照

調査結果グラフ8

※調査結果の全文は都民安全推進本部ホームページに掲載します。

問い合わせ先
都民安全推進本部総合推進部都民安全推進課
電話 03-5388-3169

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