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報道発表資料  2019年05月30日  生活文化局

子供・子育て

特定不妊治療費助成の申請期限

私は現在不妊治療をしています。既に2回の凍結胚移植をしました。
胚移植前に病院へ助成金の申請について質問したところ、病院で全てが終わったらと聞いたので、そのままにしていました。1回目12月、2回目3月の治療を終えたので助成金の件を調べましたら、12月までの分は3月末までに申請とあり、その時既に4月でした。都に確認したところやはり申請期限を越えたら助成金申請は受け付けないと言われました。
この期限は改善出来ないものでしょうか。実際仕事をしながらの治療はとても忙しく、毎日の注射など心に余裕もありません。

説明

このたびは、特定不妊治療費助成について御意見をいただき、ありがとうございます。
御指摘のとおり、特定不妊治療費助成の申請期限は、「1回の特定不妊治療が終了した日の属する年度の末日」となっております。1月~3月に終了した治療のみ、特例として、翌年度の6月30日まで申請を受け付けておりますが、期限を過ぎた申請は受け付けることができません。御要望に沿えず大変申し訳ございませんが、御理解くださいますようお願いいたします。
現在のところ、申請期限の変更等は予定しておりませんが、今回の御意見を今後の事業運営の参考にし、申請期限についてより分かりやすく御案内ができるよう努めて参ります。また、医療機関窓口での案内に分かりづらい点があったことにつきましては、都が指定医療機関を訪問する機会等を通じて指導して参ります。
(福祉保健局)

乳児用液体ミルクのコンビニ販売を

都と国とコンビニ業界が連携して、コンビニに乳児用液体ミルクの普及を図ってほしいです。都が乳児用液体ミルクの普及をしていますが、厚生労働省と連携して業界団体へ働き掛けて、より多くの人に乳児用液体ミルクを認知させてほしいです。災害があれば必要品の確保にまずコンビニに駆け込みますし、昨年の北海道の地震では乳児用液体ミルクを送っても使われないという無駄なことも発生しましたので、平常時から乳児用液体ミルクについて人々への普及啓発とコンビニで入手できるようにしてほしいです。

取組

このたびは、乳児用液体ミルクに関する御意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
いただいた御意見のとおり、災害時に乳児用液体ミルクが適切に活用されるためには、平常時から、都民の方々に使用方法等を正しく理解していただく必要があります。そのため、都では現在、乳児用液体ミルクの特性や具体的な活用方法等を分かりやすく解説した映像コンテンツ等の制作に取り組んでおります。
コンビニでの乳児用液体ミルクの取扱いについては、各企業の判断となりますが、今回の御意見を参考にし、今後も国及び区市町村と連携して、災害時における乳児用液体ミルクの活用に向けた取組に努めて参ります。
(福祉保健局)

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