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2019年09月18日 福祉保健局
毎年9月24日から9月30日までは「結核予防週間」です。結核は医療や生活水準の向上により新規患者数が減少傾向にあるものの、近年も新たな患者が発生しており、日本は世界的にみて「結核中まん延国」の位置づけとなっています。結核の予防・早期発見のためには、年1回の胸部エックス線検査や医療機関への早期受診が大切です。
東京都では、結核予防週間にあわせて、結核予防に関する普及啓発事業や、無料結核健診を実施します。この機会に、結核に関する正しい知識を身に付けましょう。
9月19日(木曜日)~30日(月曜日)
新宿駅西口、都庁第一本庁舎2階のデジタルサイネージで、結核啓発画像を放映します。
9月28日(土曜日)13時00分~16時00分
秋葉原UDXサボニウス広場(千代田区外神田4-14-1、秋葉原駅 徒歩3分)
【注1】無料結核健診は、令和2年3月にも実施予定です。決まり次第、福祉保健局のホームページでご案内します。
9月24日(火曜日)~30日(月曜日)18時00分~23時00分
都庁第一本庁舎の壁面を、金赤色にライトアップします。
結核予防週間啓発画像
都庁舎のライトアップ(昨年度)
結核は、結核菌を吸い込むことによっておこる感染症です。症状は「咳」「たん」「発熱」など風邪とよく似ていますが、症状が長引くことが特徴です。高齢者ははっきりと症状が現れないこともあります。
【注2】出典:厚生労働省「平成30年結核登録者情報調査年報集計結果」
結核は適切に服薬治療を行えば治る病気ですが、100%感染を予防することは困難です。結核の早期発見のためには健診を受けることが重要です。また、高齢者は「咳」、「たん」等の症状が出ないこともあるため、食欲低下、体重減少などの症状にも注意が必要です。
結核の早期発見は重症化を防ぐだけでなく、周囲への感染の予防にもつながります。
厚生労働省は、毎年9月24日から9月30日までを「結核予防週間」と定めて、結核に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
問い合わせ先 (普及啓発(啓発画像放映及び啓発グッズの配布)に関すること) 健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 電話 03-5937-1086 (無料結核健診、都庁舎のライトアップに関すること) 福祉保健局健康安全部感染症対策課 電話 03-5320-4483 |
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