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報道発表資料  2019年11月26日  港湾局, オリンピック・パラリンピック準備局

指定管理者候補者の決定について
(東京都立若洲海浜公園・若洲海浜公園ヨット訓練所)

港湾局及びオリンピック・パラリンピック準備局が所管する東京都立若洲海浜公園及び若洲海浜公園ヨット訓練所の指定管理者候補者を、下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
今後、令和元年第四回東京都議会定例会に指定の議案を提出し、議決が得られた後、指定管理者の指定を行います。

1 対象施設

東京都立若洲海浜公園(東京都江東区若洲三丁目)
若洲海浜公園ヨット訓練所(東京都江東区若洲三丁目1番1号)

2 指定期間

令和2年4月1日から令和5年3月31日まで(3年間)

3 指定管理者候補者の名称

若洲シーサイドパークグループ

  • 代表団体
    東京港埠頭株式会社
  • 構成団体
    株式会社ティアンドケイ
    特定非営利活動法人マリンプレイス東京

4 選定方法

特命による選定

(特命理由)
東京都立若洲海浜公園及び若洲海浜公園ヨット訓練所は、東京2020大会の開催時に、トライアスロン(バイク)の公式練習会場、江の島ヨットハーバーからのヨット受入場所及び輸送用車両基地(デポ)として利用されるが、これらの利用や関連する工事等はゴルフリンクスやヨット訓練所などの営業を継続しながら行われるため、施設の管理運営等への影響の予測が困難である。
東京2020大会を円滑に実施するとともに、両施設の管理運営を滞りなく行うため、両施設の管理を誠実に実施し、両施設を熟知し、毎年度の評価においても良好な実績を得ている現行の指定管理者を特命により選定した。

5 選定理由

東京都立若洲海浜公園

  • これまでの指定管理者としての経験を基に、公営ゴルフ場の管理者として、多様なニーズに応えていくという認識がある。
  • ゴルフ場の受付を原則Web予約とするなど、利用者の目線に立ったサービスを提案しているほか、障害者や女性の優待デー、親子レッスン、9ホールプレーの対応など、利用者の裾野拡大に向けた取組が計画されている。
  • 堆積ゴミにより造成された埋立地であるという環境を理解した上で、土壌や芝草の科学的な分析等を定期的に行い、水はけや転がりに配慮したグリーン傾斜に修正するなど、過酷な環境を考慮した対応策が見られる。
  • 適切な技能、知識を備えた組織・人員体制が取られており、また、外部評価委員会を設置し、適切な運営ができるよう努力を行っている。
  • これまでも高い管理運営実績を残しており、かつ、良好な経営基盤を有している。

若洲海浜公園ヨット訓練所

  • 都の「スポーツ推進総合計画」をよく理解し、新たな事業も含め、幅広い取組について具体的な運営計画が提示されている。
  • 東京2020大会に向けて、多言語対応に積極的に取り組んでいこうとしている点が評価できる。
  • 収支計画について、従前の実績に基づいた確実性のある事業計画が提案されている。
  • 東京2020大会時のヨット受け入れや練習会場利用について、都と連携しながら積極的に取り組む提案が評価できる。

6 選定経過等

別紙「東京都立若洲海浜公園及び若洲海浜公園ヨット訓練所指定管理者選定委員会審査報告書」(PDF:288KB)のとおり

7 候補者の事業計画書の概要及び本文

候補者から提案された事業計画書については、以下のホームページをご覧ください。

問い合わせ先
(東京都立若洲海浜公園)
港湾局臨海開発部海上公園課
電話 03-5320-5582
(若洲海浜公園ヨット訓練所)
オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部調整課
電話 03-5320-7713

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