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令和元年(2019年)12月12日更新

報道発表資料

イベント情報
公益財団法人東京動物園協会 教育普及シンポジウム
「気づき・学び・楽しみ」参加者募集

公益財団法人東京動物園協会(理事長 早川剛生)では、都立動物園・水族園4園の連携をいっそう強化し、動物園・水族園の役割のひとつである社会教育機能を充実させるため、今年度新たに「教育普及センター」を設置しました。
そして今回、動物園・水族園における学びをテーマにしたシンポジウムを開催することとなりました。このシンポジウムでは、都立動物園・水族園の教育普及活動をさらに広く推し進めるために新たに策定した教育普及事業方針を発表するとともに、外部の講師による基調講演を行い、都立動物園・水族園が取り組んでいる教育普及活動を紹介します。また、参加者をまじえたパネリストとのディスカッションを行います。動物園・水族園の教育普及事業の明日について語り合いませんか?多くの方々のご参加をお待ちしています。

1.日時

令和2年1月26日(日曜日) 13時30分~16時00分(受付13時00分~)

2.場所

東京都美術館 講堂(東京都台東区上野公園8-36)
JR「上野」駅公園口から徒歩7分、上野動物園から徒歩3分
※上野動物園内ではありませんのでご注意ください。

3.対象

中学生以上

4.定員

200名 ※事前申込制

5.参加費

無料

6.内容

  1. 教育普及事業方針の発表
  2. 基調講演「Zoo Schoolに必要なもの」
    上田一生氏(ペンギン会議研究員、目黒学院高等学校教諭)
    上田氏の写真
    上田一生氏
    • 要旨
      今から25年以上前、メルボルン動物園を初めて訪問したとき、「Zoo School」の存在と実態に衝撃を受けました。まさに、「学校」がそこにあったからです。教員にとって、学校や教育というものは「抽象的な概念」ではなく、常に実体を伴った「生きた活動そのもの」なのです。今こそ、日本の動物園や水族館に「本物の学校」をつくるべきときです。生き物と人間との関係、地球環境と人間との関係について、実体と実感とを伴った教育が強く求められているからです。Zoo Schoolの要件とは何か? 考えてみたいと思います。
    • 上田氏プロフィール
      昭和29年東京都生まれ。國學院大学文学部史学科卒業。昭和45年からペンギンに関する研究を開始し、昭和62年からペンギンの保全・救護活動を本格的に始める。国内外十数ヵ所の動物園・水族館のペンギン展示施設の監修を行っている。平成28年から、国際自然保護連合(IUCN)のペンギンスペシャリストグループ(PSG)メンバーとして活動中。
      『ペンギン図鑑』(文溪堂、平成9年)、『ペンギンの世界』(岩波新書、平成13年)、『ペンギンは歴史にもクチバシをはさむ』(岩波書店、平成18年)など著書多数。
  3. 都立動物園・水族園職員による話題提供
  4. 総合討論、質疑応答
    パネリストたちが「これからの動物園・水族園における学び」について、参加者をまじえたディスカッションを行います。
    • パネリスト
      上田一生氏、恩賜上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園・葛西臨海水族園・教育普及センター職員

7.応募方法

当園ホームページの受付フォームからお申し込みください。
お申込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
なお、お申込み後に自動返信メールが届かない場合は、東京動物園協会 教育普及センター 教育企画係までご連絡ください。

※お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

8.締切

令和2年1月17日(金曜日)送信分まで有効
※応募者多数の場合は抽選とし、当落にかかわらずEメールにてお知らせいたします。
1月19日(日曜日)を過ぎても返信が届かない場合は、教育普及センター 教育企画係までご連絡ください。

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