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報道発表資料  2020年01月28日  生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団

2020年度 都における主な文化事業について(お知らせ)

※2020年5月27日報道発表 都立文化施設(美術館・博物館)の再開

※2020年5月1日報道発表 開催を予定していた文化事業の休止等

※2020年4月9日報道発表 「六本木アートナイト2020」開催中止

※2020年4月8日報道発表 開催を予定していた文化事業の休止等

※2020年3月27日報道発表 特別公演「ファンタスティック・サイト」の公演中止

※2020年3月27日報道発表 開催を予定していた文化事業の休止等

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団では、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の東京を盛り上げるため、都立の美術館、博物館、ホールをはじめ、都内各地において、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」として多彩な文化プログラムを展開します。
今回はそれらの中で、主要な主催事業について御案内いたします。

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1 都立文化施設の主な文化事業

東京都美術館

ボストン美術館展 芸術×力

2020年4月16日~7月5日
ボストン美術館から芸術と力をテーマに、古今東西の傑作が集結!
「幻の国宝」とも呼ばれる二大絵巻《吉備大臣入唐絵巻》と《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》、文人大名・増山雪斎の代表作《孔雀図》などが、里帰りします。

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増山雪斎《孔雀図》江戸時代、享和元年(1801年)
Museum of Fine Arts, Boston, Fenollosa-Weld Collection
Photograph(C)Museum of Fine Arts, Boston

東京都江戸東京博物館

大江戸の華

2020年7月11日~9月22日
都市江戸に暮らした武家や商人・町人の儀礼、祭礼、婚姻など、「ハレ」の場面や舞台に注目し、活発で明るい江戸のすがたを、2020大会を機に東京を訪れる来館者にわかりやすくご紹介します。

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銀小札白糸威丸胴具足
江戸時代中期 江戸東京博物館蔵

東京都現代美術館

石岡瑛子

2020年7月11日~10月18日
1992年公開の映画「ドラキュラ」の衣装で米アカデミー賞を受賞、2008年北京五輪の開会式の衣装を担当するなど、世界を舞台に活躍したデザイナー、石岡瑛子の初の大規模な回顧展を開催します。

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Queen’s Wedding Gown designed by Eiko Ishioka
Film Title: Mirror Mirror
Photo by Jan Thijs(C)2012 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved

東京文化会館

オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World『ニュルンベルクのマイスタージンガー』

2020年6月14日、6月17日
日本オペラ界の総力を結集して、2年に渡り展開している国際的オペラプロジェクト。
2020年は、東京では15年ぶりの上演となるワーグナーの超大作を、1964年東京五輪のレガシーである東京都交響楽団による演奏とともにお届けします。

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2019年4月ザルツブルク・イースター音楽祭公演
(C)OFS/Monika Rittershaus

江戸東京たてもの園

ぬくもりと希望の空間 大銭湯展

2020年3月3日~9月27日

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時世粧年中行事之内 競細腰雪柳風呂
江戸東京博物館蔵

東京都渋谷公園通りギャラリー

フィールド⇔ワーク

2020年4月25日~7月5日

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蛇目《Lab work》2017年
木製パネル、アクリル絵具

東京都写真美術館

森山大道の東京

2020年6月2日~9月22日

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森山大道〈Pretty Woman〉より
2017年(C)Daido Moriyama

トーキョーアーツアンドスペース

トーキョーアーツアンドスペースレジデンス 2020成果発表展

第1期:2020年7月4日~8月10日
第2期:2020年8月22日~9月27日

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大坪晶《Shadow in the House_Former Yamada House》
2019年 Type C Print

東京都庭園美術館

Nature Human

2020年7月11日~9月27日

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小林正人《画家の肖像》
copyright the artist. courtesy of ShugoArts

東京芸術劇場

東京芸術劇場30周年記念公演『フィガロの結婚』庭師は見た!

2020年10月30日、11月1日

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2015年10月22日東京芸術劇場公演より
photo:Hikaru.☆ 提供:東京芸術劇場

2 都内各地で行われる主な文化事業

(1) Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13

東京2020大会が開催される2020年の東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開する「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の目玉事業
斬新で独創的な企画やより多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、国内外から応募のあった2,436件から選ばれた13件

※シークレット企画を除いて、今後実施する11件を掲載

The Constant Gardeners

ロボットアームがアスリートの動きの軌跡を取り込み、枯山水のような庭園を描きあげる誰でも鑑賞できる屋外のインスタレーション。
2020年夏
上野恩賜公園

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隅田川怒涛

隅田川をひとつの舞台と見立てる音楽&アートフェスティバル。音楽、パフォーマンス、インスタレーション等を「春」と「夏」の2回実施。
「春」2020年4月13日~19日
「夏」2020年8月17日~23日
隅田川流域各所

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一般財団法人 北斎館

世界無形文化遺産フェスティバル2020

世界から無形文化遺産が集結するフェスティバル。五大陸から6か国(エストニア、ホンジュラス、エチオピア、インドネシア、ブータン、トンガ)及び東北の伝統芸能を招聘。
2020年4月18日、19日
日比谷公園大音楽堂・小音楽堂

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DANCE TRUCK TOKYO

トラックの荷台をステージにする「DANCE TRUCK」を、東京都区部・多摩地域・島しょの様々な場所15か所で開催。見慣れた都市の風景を一変させます。
2019年9月5日~2020年8月頃
東京都区部・多摩地域・島しょ

作品の画像14

Photo by bozzo

TOKYO SENTO Festival 2020

伝統的な人々の憩いの場である日本独自の“銭湯文化”を世界に発信し、2020年を多くの人々とともに盛り上げるアートプロジェクト。
2020年5月26日~9月6日
都内銭湯約550か所

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TOKYO REAL UNDERGROUND

戦後の日本に生まれ、世界に広まった舞踏/Butohを中心に、それに影響された様々な表現を、現代の地下空間で再生します。
2020年4月~6月頃
都内

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Photo by Tzasa Wada

パビリオン・トウキョウ2020

新たに竣工されたランドマーク、新国立競技場と呼応すべく、世界的に活躍する建築家・アーティストによる期間限定の建築作品を街中に展示。
2020年6月6日~9月13日
都内

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「焼杉のひさし」(仮題)設計 石上純也

光の速さ The Speed of Light

アルゼンチン出身の演劇/映像作家マルコ・カナーレによる公募で集まった65歳以上の参加者の個人史とフィクションを交えた演劇プロジェクト。
2020年5月~6月頃
都内

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Photo: Juan Ignacio Fernández and Ignacio Ragone

放課後ダイバーシティ・ダンス

子どもたちが地域住民やダンスの専門家との様々なワークショップを通してシビックプライドを醸成しながら、一つのダンス作品を振付・創作するプロジェクト。
2019年9月~2020年8月
港区、国立市、日の出町

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撮影(C)植田洋一

まさゆめ

現代アートチーム目[mé]による、世界中から募集した候補から選ばれた「顔」を東京の空に浮かべるアートプロジェクト。
2020年夏
都内

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漫画「もしも東京」展

現在の日本を代表する漫画家たちが、“もしもの東京”をテーマに、今までにないそれぞれの「東京」を描く展覧会です。
2020年夏
東京都現代美術館

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(2) 東京キャラバン

劇作家・演出家・役者である野田秀樹氏の発案により、多種多様なアーティストが出会い、“文化混流”することで、新しい表現が生まれるというコンセプトを掲げた文化ムーブメントです。
2020年は、リーディングプロジェクトとして始動してから6年間の集大成となるパフォーマンスを新たに創作、披露します。
2020年5月23日、24日
代々木公園

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東京キャラバン プロローグ
(2015年)撮影:井上嘉和

(3) TURN

監修にアーティストの日比野克彦氏を迎え、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトです。2020年は、リーディングプロジェクトとして始動してから6年間の集大成となる大規模な「TURNフェス」を国内外のアーティストや多様な施設、機関と協働しながら複数会場で開催します。
通年(TURNフェスは夏季開催)
都内各所、東京都美術館、東京藝術大学 ほか

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「TURNフェス3」(2017年)
撮影:伊藤友二

(中止)(4) 東京芸術祭2020特別公演 ファンタスティック・サイト

東京の歴史を感じられる場所において、パフォーミング・アーツのジャンルのひとつとして海外からの評価が非常に高い日本発信のダンス「舞踏」やその流れを汲むダンスパフォーマンスを上演します。
2020年5月29日~31日
東京都庭園美術館・芝庭、八王子駅周辺 ほか

作品の画像24

Photo:Hiroyuki Kawashima

※事業内容は変更する場合がございます。上記以外の事業については、別紙(PDF:832KB)をご覧ください。
※本事業は東京都令和2年度予算が東京都議会で可決された場合及び、公益財団法人東京都歴史文化財団令和2年度予算が財団理事会で可決され、同評議員会が承認した場合に確定します。

「Tokyo Tokyo FESTIVAL」とは
オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。

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Tokyo Tokyo FESTIVAL公式ホームページ(外部サイトへリンク)

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱8 芸術文化の振興」

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」

問い合わせ先
(都立文化施設の文化事業に関すること)
生活文化局文化振興部企画調整課
電話 03-5388-3158
ファクス 03-5388-1327
公益財団法人東京都歴史文化財団事務局総務課
電話 03-5610-3503
ファクス 03-5610-2828
(都内各地で行われる文化事業に関すること)
生活文化局文化振興部企画調整課
電話 03-5388-3151
ファクス 03-5388-1327
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京企画室
電話 03-6256-8432
ファクス 03-6256-8828
※個別の事業につきましては、別紙(PDF:832KB)に記載の各担当者までお問い合わせください。

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