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報道発表資料  2020年02月25日  産業労働局

地域版第4次産業革命推進プロジェクト事業
福生市の事業計画を承認しました

東京都では、平成30年度より、都内区市町村が実施する先端技術(IoT、AI、ビッグデータ等)を活用した地域における実証実験を行う事業を開始しました。
この度、福生市の事業計画を承認しましたのでお知らせします。令和2年度から2年間にわたり助成を行うとともに、アドバイザーの派遣等により伴走的な支援を実施していきます。

地域版第4次産業革命推進プロジェクトの概要

  • 地域産業の振興や地域課題の解決のため、都内区市町村が実施する、先端技術(IoT、AI、ビッグデータ等)を活用した地域における実証実験を行う事業について、事業計画を承認の上、補助金を交付します。(事業期間:最大2年度 補助上限額:5千万円/年度 補助率:2分の1以内)
  • 採択された自治体に対してアドバイザーを派遣し、事業の進捗や課題等について確認を行うとともに、適宜技術面や法律面等のアドバイスを行うなど、伴走的な支援を行います。

計画の内容

申請自治体

福生市

事業計画名

AI・IoTによる多言語型行政サービス案内事業

計画期間

令和2年度から令和3年度まで

事業概要

目的

約60か国の外国人住民が生活しているという特性を踏まえ、多言語対応のAIチャットボット及びAIスピーカーを構築することで、外国人住民にもわかりやすい行政サービス案内や、外国人住民を巻き込んだ地域コミュニティ形成の支援を実現するとともに、住民の潜在的ニーズを把握し、施策立案に活かす。

内容

  • 多言語対応型AIチャットボットの構築
    • 住民登録・証明分野
      住民登録、印鑑登録、各種証明交付等に関する質問対応
    • 地域活動・交流分野
      地域活動ニーズ(質問内容)に基づき、社会教育関係団体、公民館サークル団体、公民館主催事業等を紹介
  • スマートフォンの操作に不慣れな住民のため、市内の公共施設等にAIチャットボットと同等の機能を持つAIスピーカーを設置
  • 収集したログデータを分析し、チャットボットの改良を進めるとともに、住民の潜在的ニーズを把握し、新たな施策の検討を実施
問い合わせ先
産業労働局商工部地域産業振興課
電話 03-5320-4748

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