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報道発表資料  2020年03月05日  建設局

「葛西臨海水族園事業計画検討会」報告書について

建設局では、様々な分野の有識者からなる「葛西臨海水族園事業計画検討会」(以下「検討会」という。)を設置し、平成31年1月より「葛西臨海水族園の更新に向けた基本構想」で掲げた新たな水族園像の実現に求められる施設要件等について、専門的見地から検討を進めてまいりましたが、このたび報告書が取りまとめられましたのでお知らせします。
なお、「葛西臨海水族園の更新に向けた事業計画」につきましては、本報告書及び令和元年12月から令和2年1月まで募集した都民意見等を踏まえ、本年9月までを目途に策定する予定です。

1 報告書

葛西臨海水族園事業計画検討会報告書

【報告書のポイント】

展示について

  • 新たな水族園の理念「海と接する機会を創出し、海と人とのつながりを通じて海への理解を深める水族園」を実現するため、海の生態系のリアルな再現やICT等の最新技術を活用し、「人の営みと海との関係性を伝えるねらい」に沿った展示・空間演出により学習効果を高めること。(展示イメージは別紙1(PDF:576KB)

規模・コスト等について

  • 新たな水族園は現在よりも面積を拡充し、22,500平方メートルの確保が必要である。
  • 事業手法については、主に施設の整備及び維持管理にPFI-BTO手法、水族園の根幹となる業務に指定管理者制度を活用し、両制度の併用が望ましい。このことにより、サービス面及び財政面からの効果が期待できる。
  • ライフサイクルコストについて、現時点での試算を行い、施設整備費は243.5億円から275.2億円程度となった。
  • 新たな水族園の整備水準の検討から開園まで7年程度と見込まれる。

今後の取組について

  • PFI手法による事業実施には、コストとクオリティの両立を目指すべきである。
  • 新たな水族園へのアプローチや既存施設の利活用等、新たな水族園の実現には、葛西臨海公園全体の魅力を高める観点が不可欠である。

2 報告書の入手方法

ホームページから閲覧ができます。

3 委員及び検討の経緯

別紙2「葛西臨海水族園事業計画検討会 委員名簿」(PDF:331KB)及び別紙3「検討の経緯」(PDF:328KB)のとおり

問い合わせ先
建設局公園緑地部計画課
電話 03-5320-5368

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