トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/令和2年(2020年) > 3月 > インターネット福祉保健モニター結果 高齢者の食生活等

ここから本文です。

報道発表資料  2020年03月23日  福祉保健局

インターネット福祉保健モニターアンケート結果
「身体活動・運動や睡眠、高齢者の食生活に関する意識調査」について

福祉保健局では、都の福祉・保健・医療施策について御意見をお持ちの、18歳以上の都民を対象に、インターネットを用いたモニター制度を実施しております。
この度、モニターに登録している方を対象に、身体活動・運動や睡眠、高齢者の食生活に関する意識についてアンケート調査を実施したので、お知らせいたします。

アンケート結果のポイント

  • 自分の健康状態について、どのように感じているか聞いたところ、「よい」・「まあよい」と回答した人は、約77%であった(Q1)。
  • 国の「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」では、1日の歩数の目標量は8,000歩(合計80分程度)と言われていることに対し、日常生活において歩数が足りていると思うか聞いたところ、「足りていると思う」・「だいたい足りていると思う」と回答した人は、約43%であった(Q2)。
  • ポータルサイト「TOKYO WALKING MAP」を見て、ウォーキングをしようと思うか聞いたところ、「とても思う」・「まあ思う」と回答した人は約70%であった。(Q5)。
  • 国の「健康づくりのための睡眠指針2014」では、睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると生活習慣病のリスクにつながることや、不眠がうつ病のようなこころの病につながることが明らかになっていることに関連し、普段の睡眠に満足しているか聞いたところ、「十分満足している」・「ほぼ満足している」と回答した人は、約56%であった(Q9)。
  • 高齢者が病気や加齢により、心身の機能、生活の機能、社会的機能が徐々に低下して要介護状態に近づくことを意味する「フレイル」という言葉を「知っていた」と回答した人は約46%、「意味は知らなかったが言葉は聞いたことがある」と回答した人は約12%であった(Q12)。
  • 高齢者のフレイル予防のために重要なことの一つが、「たんぱく質が多く、いろいろな食品が組み合わさったバランスの良い食事」であることを「知っていた」と回答した人は、約54%であった(Q13)。

今回のアンケート概要

テーマ

「身体活動・運動や睡眠、高齢者の食生活に関する意識調査」

期間

令和2年1月31日(金曜日)正午から令和2年2月13日(木曜日)正午まで

方法

インターネット(モニターがアンケート専用サイトから回答を入力する)

対象モニター数

445名

有効回答数

331名

回答率

74.4%

今回のアンケート回答者属性

※有効回答数331人を100%としたときの割合

性別 男性 159人 48.0%
女性 172人 52.0%

 

年代別 20代以下 7人 2.1%
30代 17人 5.1%
40代 61人 18.4%
50代 98人 29.6%
60代 72人 21.8%
70歳以上 76人 23.0%

 

職業別 会社員 89人 26.9%
団体職員(NPO含む) 12人 3.6%
自営業 22人 6.6%
福祉サービス提供事業経営者 4人 1.2%
福祉サービス提供事業従事者 45人 13.6%
教職員 2人 0.6%
学生 4人 1.2%
主婦 57人 17.2%
無職 53人 16.0%
その他 43人 13.0%

※別紙の集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。

「フレイル」とは?

高齢者が病気や加齢により、次の3つの機能が徐々に低下して要介護状態に近づくことです。

  1. 心身機能の低下(こころとからだの働きが低下する)
  2. 生活機能の低下(家事や身の回りのことが困難になる)
  3. 社会的機能の低下(人との交流が減る)

フレイルを予防するには、これらの3つの機能を同時に維持していくことが大切です。

キャラクターの画像

※設問と結果の詳細は別紙(PDF:1,118KB)参照

問い合わせ先
福祉保健局総務部総務課
電話 03-5320-4032

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.