2020年08月06日　 産業労働局, （公財）東京都中小企業振興公社

地域の魅力を活かした新ビジネスの創出を支援する
「TOKYOイチオシ応援事業」の募集を開始します！

東京都と（公財）東京都中小企業振興公社は、東京ならではの多様な「地域資源」を活用して、新しい製品やサービスの創出に取り組む中小企業者等を支援します。
この度、令和2年度「TOKYOイチオシ応援事業」の募集を開始しますので、お知らせします。

1　助成事業の概要

（1）経費助成

対象事業

東京都内の地域資源を活用した、新製品・新サービスの開発・改良事業

対象経費

開発・改良に要する経費の一部（直接人件費が含まれます）

助成限度額

1,500万円（助成対象経費の2分の1以内）

助成対象期間

交付決定日から最長1年10ヵ月（令和3年2月1日～令和4年11月30日）

助成対象者

都内に本店又は支店がある中小企業者（会社・個人事業者）・組合等・一般財団法人・一般社団法人・特定非営利活動法人

（2）ハンズオン支援

地域応援アドバイザーやその他の専門家が、申請書を記入した事業者を対象にした申請前相談会（希望者のみ）や、開発段階の進捗管理、完成後の販路開拓を見据えた出口支援^【注】等、事業の効果を最大限にするための伴走型支援を実施します。
【注】助成事業終了後、PR動画作成支援や展示会への出展支援を行います。

2　助成対象分野

1. 農林水産物（例：江戸東京野菜、アカイカ、こまつな、桑等）
2. 鉱工業品・生産技術（例：計測・分析機器、皮革製品、江戸切子、東京地酒等）
3. 観光資源（例：増上寺、六義園、等々力渓谷等）

の3つの分野を支援対象としています。

新製品・新サービスのイメージ

※昨年度の採択事業はホームページ（外部サイトへリンク）をご覧ください。

清酒醸造技術を活かした糀あまざけの開発

地域資源：清酒醸造技術

酒造りで培った技術を活かして、米麹を100％使用した砂糖無添加・ノンアルコールの「糀あまざけ」の製造技術を開発し、新たな需要を開拓。

3　募集期間等

令和2年9月1日（火曜日）より、申請エントリーの受付を開始します。エントリー方法や募集要項等、詳細については公社ホームページ（外部サイトへリンク）をご覧ください。
助成対象者は、審査を経て2月上旬に決定する予定です。

※8月下旬になりましたら、例年行っている説明会と同じ内容のものを事業説明用動画として公社ホームページ（外部サイトへリンク）上に掲載する予定です。
※10月上～中旬に総合支援課による申請前相談会（希望者のみ）を開催いたします。ビジネスモデルが申請書に落とし込まれているか、客観的な視点から申請者様のご相談に応じます。

4　「TOKYOイチオシナビ」について

東京都は法^【注1】の基本方針に基づき、区市町村等からの申請により地域産業資源^【注2】を指定し、公表しています。
農林水産物をはじめ、金属プレス加工品・産業用機械部品・電気機器など、幅広い東京の産品を対象としています。ぜひ「TOKYOイチオシナビ」をご覧ください！

【注1】中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律
【注2】地域産業資源リスト「TOKYOイチオシナビ」（外部サイトへリンク）

問い合わせ先 （制度全般に関すること） 産業労働局商工部地域産業振興課 電話　03-5320-4755 （助成金に関すること） （公財）東京都中小企業振興公社助成課 電話　03-3251-7895 （ハンズオン支援に関すること） （公財）東京都中小企業振興公社総合支援課 電話　03-3251-7882