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報道発表資料  2020年08月31日  総務局, (公財)東京都人権啓発センター

個人情報の漏えいについて

東京都人権プラザの指定管理者である公益財団法人東京都人権啓発センターにおいて、個人情報を漏えいさせる事故が発生しましたので、お知らせします。
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
今後、再発防止に向け、より一層の情報管理を徹底してまいります。

1 事故の概要

令和2年8月21日(金曜日)に東京都人権プラザにおいて開催した「心と体を傷つけられて亡くなった天国の子供たちのメッセージ」展のメディア向けカンファレンスの動画配信案内を公益財団法人東京都人権啓発センターの行事案内希望者【注】に対して送付する際、事務担当者が誤ってメールアドレスをBCC欄ではなく、CC欄に入力して発信したため、個人情報が流出する事故が発生
【注】(公財)東京都人権啓発センターの行事案内について、Eメールによるお知らせを希望するとして、予めメールアドレスを登録した方

2 発生時期

令和2年8月30日(日曜日)午後4時46分 送信件数588名

3 発生場所発信部署

公益財団法人東京都人権啓発センター普及啓発課

4 事故の経緯

  1. 8月30日(日曜日)午後4時46分に、「【配信案内】いじめ問題について『いま私たち一人ひとりにできること』」を送信した際、メールアドレスをCC欄に入力して一斉送信
  2. 8月30日(日曜日)午後10時8分に、Eメールを受信した方から、誤送信についてご指摘のEメールを受信
  3. 8月31日(月曜日)午前9時40分に、事務担当者がご指摘のEメールに気付き、誤送信が判明
  4. 現在のところ、二次被害等の報告はなし

5 事故発生後の対応

8月31日(月曜日)午後1時30分以降順次、Eメールにて588名の対象者全員に、当該Eメールの削除依頼とお詫びを連絡

6 発生の原因

外部へ一斉送信する際は、メールアドレスをBCC欄に入力すべきところ、誤ってCC欄に入力したこと、また、宛先の形式の確認作業を複数の職員で行わなかったこと。

7 再発防止策

以下の取組により、個人情報を含む情報の適切な取扱いについて全職員に対しさらなる徹底を図り、再発防止に努めてまいります。

  • 全職員に対し、情報セキュリティ研修を定期的に開催し、二度と同様の事故を起こさないよう、情報セキュリティ対策の確認を徹底。
  • 外部の複数の宛先に対してEメール送信する必要がある際には、CC欄ではなく、BCC欄に入力するとともに、送信前に複数の職員でチェックすることを徹底
問い合わせ先
(公財)東京都人権啓発センター普及啓発課
電話 03-6722-0085
総務局人権部人権施策推進課
電話 03-5388-2588

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