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2020年11月11日
総務局, (公財)東京都人権啓発センター
ユニセフによると、迫害等によって2019年までに、ミャンマーからバングラデシュに逃れた「ロヒンギャの人々」は90万人以上。そしてその半数以上が18歳未満の子供だと言われています。国家によって保護されることのない彼らは、生活・衛生・教育など様々な面で、子供としての権利を保障されないまま、難民キャンプ等で制約の多い日々を過ごしています。なぜ彼らは迫害されるのか。感染症の流行は彼らの生活にどのような影響を及ぼしたのか。日本ではなかなか関心が高まらない「ロヒンギャ問題」について、子供を中心にとらえ直してみたいと思います。さらに、現在行われている支援活動が有効と言えるのかどうかを含めて、東南アジアの近現代史を専門とする講師からコメントしていただきます。子供たちの未来をともに考えてみませんか。
令和2年度人権問題都民講座
「難民キャンプの子供たちは、いまこの世界をどう生きているか ロヒンギャの難民キャンプで起きていること」
令和2年11月28日(土曜日)午後2時00分から午後4時15分まで
(開場:午後1時30分)
東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)
根本敬氏
上智大学総合グローバル学部教授。1957年生まれ。ビルマ近現代史が専門。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授などを経て、上智大学総合グローバル学部教授。著書に「抵抗と協力のはざま 近代ビルマ史のなかのイギリスと日本」(岩波書店 2010年)、「物語 ビルマの歴史 王朝時代から現代まで」(中公新書 2014年)、「アウンサンスーチーのビルマ 民主化と国民和解への道」(岩波書店 2015年)など多数。
※トークゲスト:新畑克也氏 写真家
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
要事前申込み。定員40名(応募多数の場合は抽選)。参加無料。
【参加申込先】
東京都人権プラザ
電話 03-6722-0123
ファクス 03-6722-0084
Eメール fukyu3103(at)tokyo-jinken.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
※ファクス・Eメールでお申し込みの場合は、件名に講座名を明記のうえ、(1)代表者名(2)参加人数(3)住所または所属団体(4)電話番号をご記入ください。
リモート参加あり(ウェブ会議システム「zoom」利用予定)
令和2年11月24日(火曜日)
手話通訳あり。託児保育(要事前申込み。詳細はお問合せください。)
ご来館に当たりましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策にご協力いただきますようお願いします。詳細は東京都人権プラザホームページでご確認ください。
ユニセフ写真展(巡回)
「長谷部誠大使 ロヒンギャ難民キャンプ訪問」
令和2年11月28日(土曜日)から12月12日(土曜日)まで(日曜日を除く。)
オープン時間:午前9時30分~午後5時30分
会場:東京都人権プラザ ロビーギャラリー
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2588 |
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