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2020年11月11日 生活文化局,公益財団法人東京都歴史文化財団
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、Tokyo Tokyo FESTIVALの一環として、多様な人々の出会いによる相互作用を表現として生み出すアートプロジェクト「TURN」を実施しています。
TURNミーティングは、各分野で活躍するスペシャルゲストを招き、参加アーティストをはじめ、交流先の福祉施設やコミュニティメンバーなど、TURNプロジェクトの関係者とともに、様々な視点からTURNを考察する場です。9月に開催した第11回同様、今回もオンラインで開催し、アクセシビリティに配慮して、オンライン上での手話、文字支援、音声ガイドも行います。
第12回目となる今回は、「ろう文化」をテーマに、第一部では、視覚と聴覚を用いずに手の感覚をもとに描いた「触画(しょくが)」を通した様々な感覚や知覚、第二部では、耳から聞こえてくる言葉ではなく、複数の人の表情、手話、間合いなどを通したコミュニケーションの魅力について考察します。トークの合間のラップパフォーマンスと併せて、ぜひお楽しみください。
第12回TURNミーティング
前回(第11回)開催の様子
令和2年11月29日(日曜日)17時30分~19時00分
※オンライン開催(TURN公式ホームページ(外部サイトへリンク))
無料
※事前申込不要、手話通訳・文字支援等のアクセシビリティサポート付き
高島由美子(手話通訳士)、那須英彰(俳優、手話ニュースキャスター)、モンキー高野(手話フレンズ代表)、日比野克彦(TURN監修者、アーティスト、東京藝術大学美術学部長・先端芸術表現科教授)
マチーデフ(ラッパー、作詞家、ラップ講師)
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団、特定非営利活動法人Art's Embrace、国立大学法人東京芸術大学
※出演者やプログラム内容は予告無く変更になる場合がございます。
17時30分〜17時40分 | 開会の挨拶 |
17時40分~17時55分 | 第1部:トーク「触画」をしてみた 出演者:日比野克彦(TURN監修者、アーティスト、東京藝術大学美術学部長・先端芸術表現科教授) |
17時55分~18時10分 | パフォーマンス パフォーマー:マチーデフ(ラッパー、作詞家、ラップ講師) |
18時10分~18時55分 | 第2部:クロストーク「ろう文化」ってなんだろう? 出演者:高島由美子(手話通訳士)、那須英彰(俳優、手話ニュースキャスター)、モンキー高野(手話フレンズ代表)、日比野克彦 |
18時55分~19時00分 | 閉会の挨拶 |
手話通訳士。1970年、神奈川県生まれ。5歳の頃よりモダンダンスを習い、年上の女性の先生に恋心を抱く。25歳の時、高校時代から付き合っていた同級生の男性と結婚。ショーダンサーとして勤務し、退職、留学、結婚、病気、別居、離婚を経て、現在はフリーランスの手話通訳士として手話通訳や手話講師の仕事をしている。ろう者のパートナーと共に暮らして20年のパンセクシュアル。世田谷区のパートナーシップ宣誓書も受領している。
俳優、手話ニュースキャスター。1967年、山形県生まれ。2歳の時に両全ろうとなる。幼い頃から映画と演劇に興味を持ち、青森の劇団や日本ろう者劇団で計15年間、舞台出演。NHK Eテレ『手話ニュース845』に出演。著書に『手話が愛の扉をひらいた』『出会いの扉にありがとう』がある。講演、一人芝居活動のほか、社会福祉法人全国手話研修センターの日本手話研究所研究員として手話の普及に携わる。
手話フレンズ代表。神奈川県生まれ。都立石神井ろう学校卒業。両親、妹ともに耳の聞こえないデフファミリーの家庭に育つ。映画『アイラブユー』やNHK『みんなの手話』に出演。劇団や夫婦漫才など、幅広い活動を行う。2015年に手話の指導や教材制作、情報発信を行う手話フレンズを創設。現在、全国のろう学校などで講演やワークショップを行う。「日本手話の魅力とは?」「ろう者、聴者の手話コミュニケーションのズレ」など自身の経験をもとに、手話の魅力やろう者の日常について伝えている。
ラッパー、作詞家、ラップ講師。渋谷区生まれ渋谷区育ち。1997年にラップを始め、オトノ葉Entertainmentのラッパーとして数多くの作品をリリース。2014年発売のソロアルバム「メガネデビュー。」は、自主制作ながらiTunesヒップホップアルバムチャートで1位を獲得した。また、アイドルのラップ指導やCMソングの作詞、テレビ番組の監修を務めるなど“ラップクリエイター”としても精力的に活動中。2019年、13曲入りのフルアルバム「メガネシーズン」をリリース。
TURN監修者、アーティスト、東京藝術大学美術学部長・美術学部先端芸術表現科教授。岐阜県美術館館長。日本サッカー協会社会貢献委員会委員長。1958年岐阜県生まれ。1982年日本グラフィック展大賞受賞。1986年シドニービエンナーレ参加。1995年ベネチアビエンナーレ参加。2003年より越後妻有アートトリエンナーレ参加。2010年より瀬戸内国際芸術祭参加。2013年〜2015年六本木アートナイト、アーティスティックディレクター。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。
障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトの総称で、東京2020オリンピック・パラリンピックの公認文化オリンピアードでもあります。
公式ホームページ(外部サイトへリンク)では、各イベントの詳細や活動の様子を随時掲載します。
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オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
Tokyo Tokyo FESTIVAL公式ホームページ(外部サイトへリンク)
「『未来の東京』戦略ビジョン」事業
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」に係る事業です。
「戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略」
本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」
問い合わせ先 生活文化局文化振興部企画調整課 電話 03-5320-7736 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 電話 03-6256-8432 |
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