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報道発表資料  2020年12月01日  建設局, (公財)東京動物園協会

多摩動物公園情報
インドサイの「ゴポン」を受け入れます

多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびインドサイの「ゴポン」(メス)を横浜市立金沢動物園から受け入れますので、お知らせします。

インドサイの写真

インドサイ「ゴポン」
(撮影日:平成30年7月14日)
(写真提供:横浜市立金沢動物園)

1.受け入れるインドサイ

  • 名前
    ゴポン
  • 性別
    メス
  • 年齢
    20歳
  • 生年月日
    1999年12月22日
    サンディエゴ野生動物公園(アメリカ)生まれ

2.受入予定日

令和2年12月9日(水曜日)

3.経緯

当園では飼育園館同士で相互協力しながら、希少動物であるインドサイの繁殖を進めています。
今回、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会の種別管理計画に基づき、インドサイの新たなペア形成や繁殖をめざすため、ブリーディングローン【注】により「ゴポン」を受け入れることになりました。

【注】ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

4.公開予定について

公開日は決まり次第、多摩動物公園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)にてお知らせします。

5.当園での飼育状況(令和2年12月1日現在)

3頭(オス2、メス1) ※今回受け入れる「ゴポン」は含みません。

6.日本国内の飼育状況について(令和元年12月31日現在)

4施設 9頭(オス6、メス3)
資料:インドサイ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

インドサイ(奇蹄目 サイ科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:VU(絶滅危惧2類)、東京都ズーストック種)

  • 学名
    Rhinoceros unicornis
  • 英名
    Greater one-horned rhinoceros
  • 分布
    インド北部とネパール南部
  • 生態等
    川辺の草原に棲み、隣接した森林地帯も利用します。単独でなわばりを持って生活します。ひだのある鎧のような分厚い皮膚をもち、角が1本あります。上唇はとがっており、主食である木の葉や枝をつかむのに適した形状をしています。

※「附属書1」「2類」の数字の正しい表記はローマ数字です。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
多摩動物公園
電話 042-591-1611(代表)17時00分まで
多摩動物公園教育普及課
電話 042-591-1689
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

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