2021年02月15日　 産業労働局

貸金業登録業務における個人情報に関わる事故について

金融部貸金業対策課の貸金業登録業務において、登録事業者から提出された変更届出に基づく事務処理において、個人情報が記載された文書を紛失する事故が発生しましたので、お知らせします。
関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
今後このようなことがないよう、より一層情報管理を徹底してまいります。

1　紛失した個人情報

業務責任者の変更の届け出に伴い、新たに就任した者1名に関して、貸金業法に定める資格要件の適否を確認するため、関係自治体に照会した書類

【個人情報の内容】
氏名、本籍、生年月日、刑罰の有無

2　事故の経緯

• 11月30日、貸金業の業務責任者変更届出書の内容について関係自治体に照会。
• 1月14日、回答文書が未達のため、連絡したところ12月3日に郵送済みとの回答を受けた。
• このため、当課郵便物授受簿を確認したところ、12月8日に受領しており、執務室内で所在不明となっていることが判明した。
• そのため、直ちに執務室内を隈なく捜索したが発見できなかった。

3　事故発生後の対応

• 変更届を提出した事業者に対し、本件の状況説明とお詫びを行った。なお、現時点では、事業者から本件事故に関連すると思われる被害の報告はない。

4　再発の防止

• 本件の重大性に鑑み、金融部は全職員に対して情報管理の徹底を指示するとともに、個人情報管理を含めたコンプライアンス研修を実施する。
• 郵便物の取り扱いや事務処理のマニュアルを見直し、個人情報等を含む資料の授受及び書類管理の徹底を図っていく。

問い合わせ先 産業労働局金融部貸金業対策課 電話　03-5320-4793