2021年　夏季一時金要求・妥結状況について（中間集計）
_{（令和3年6月10日現在）}

東京都は例年、都内の1,000労働組合を対象に、夏季一時金要求・妥結状況を調査しております。
このたび、中間集計結果（令和3年6月10日現在）がまとまりましたのでお知らせします。
なお、今季の最終的な調査の報道発表は、7月26日を予定しています。

調査結果（中間集計）の特徴（令和3年6月10日現在）

既に妥結した労働組合のうち、前年妥結額と比較可能な240組合の平均妥結額は743,805円で、これは平均賃金（324,011円・40.5歳）の2.30ヵ月分に相当します。同一労組の前年妥結額（771,607円）との比較では、金額で27,802円減少（3.60％減）しました。
産業別・業種別妥結金額の分析対象（5組合以上）となった18業種のうち、対前年比の増加率が最も大きかったのは、「道路貨物運送」（13.53％）、以下「その他運輸」（9.40％）、「食料品、たばこ」（4.01％）となっています。一方、対前年比の減少率が最も大きかったのは、「私鉄・バス」（-23.15％）、続いて「輸送用機械器具」（-14.46％）、「窯業・土石製品」（-10.15％）となっています。