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報道発表資料  2021年07月01日  生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団

「TURNフェス2021」開催のご案内
“出会いが広がる”

ロゴ画像

東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団は、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環としてアートプロジェクト「TURN」を実施しています。この度、「TURN」の一事業である「TURN フェス2021」の概要が決定しましたので、お知らせいたします。
TURNフェスは、アーティストの日比野克彦氏の監修の下、各地で展開するTURN交流プログラム等の活動から生まれた作品やオリジナルプログラムを一堂に集めた、年に一度のフェスティバルです。
今年は、“出会いが広がる”をキーワードに、作品展示や映画上映などを美術館で展開するほか、特設ホームページを通して、遠隔からさまざまな表現やアーティストたちと出会い、交流できるプラットフォームを開きます。
この機会にTURNの世界をぜひご体感ください。

ポスターの画像

TURNフェス開催概要

1 TURNフェス6:東京都美術館

日時

令和3年8月17日(火曜日)~8月19日(木曜日)9時30分~17時30分(入室は閉室の30分前まで)

会場

東京都美術館 ロビー階 第1・第2公募展示室、講堂(東京都台東区上野公園8-36)

2 TURNフェス6:オンラインプログラム

日時

令和3年7月19日(月曜日)~9月5日(日曜日)

開催場所

TURNフェス2021特設ホームページ(外部サイトへリンク)

3 TURN茶会

日時

令和3年7月23日(金曜日・祝日)~8月9日(月曜日・休日)10時00分~18時00分(毎週金曜日・土曜日は20時00分まで・入場は閉館の30分前まで)※休館日:火曜日

会場

国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)企画展示室2E

1 TURNフェス6:東京都美術館

アーティストと様々な団体との協同活動を通して生まれた表現の展示や、映画上映などを通して、アクセシビリティやダイバーシティに関する理解を深める機会をつくります。年間を通して展開するTURN交流プログラムやTURN LANDの活動を紹介するほか、社会状況の変化に応じて2020年度に刊行したTURNジャーナルや、アーティストと各方面の専門家たちによるTURNに関わるリサーチ「TURNラボ」から生まれた新しいアプローチの共有を通して、持続性のある活動のあり方を思考する機会を創出します。

入場料

無料

参加作家等

井川丹、伊勢克也、五十嵐靖晃、岩田とも子、大西健太郎、気まぐれ八百屋だんだん、クラフト工房LaMano、板橋区立小茂根福祉園、永岡大輔、ハーモニー、松本力、マチーデフ、山本千愛、アイムヒア プロジェクト|渡辺篤、富塚絵美、佐藤慎也、本多達也、山蔦栄太郎、橋本瞭、島影圭佑、梶谷真司、田村大、丸山素直、PARC ほか
※順不同

主催

東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京・東京都美術館、特定非営利活動法人Art‘s Embrace、国立大学法人東京芸術大学

共催

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

作品の画像1
Photo: Keisuke Inoue
≪同じ月を見た日≫
(アイムヒア プロジェクト|渡辺篤)

作品の画像2
日比野克彦
(『TURN ジャーナル SPRING 2021 ISSUE 07』掲載)

2 TURNフェス6:オンラインプログラム

様々な表現やアーティストと出会うプラットフォームを展開します。オンラインワークショップの他、一人ひとりがそれぞれの場所にいながら関わることのできる参加型企画や、TURNの活動や制作プロセスに触れる写真や映像など、多彩な形でお届けします。また、各プログラムの見どころを紹介するTURN TVや、音で楽しむ番組を定期的に発信します。

参加作家

アイムヒア プロジェクト|渡辺篤、マチ―デフ、山本千愛、永岡大輔、飯塚貴士、稲継美保、松本力、田村大、パポとユミ ほか
※順不同

主催

東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京・東京都美術館、特定非営利活動法人Art’s Embrace、国立大学法人東京芸術大学

共催

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

3 TURN茶会

「地球・人をアートで問う」をテーマとした「TURN茶会」。互いの心持ちを交わし合うという機能を持った空間を茶室と見立てて、お茶の時間を過ごす代わりに、互いに手を動かしながら何かを作ったり、イメージしたりする時間を過ごします。大空間の展示室には、竹で組んだ12の茶室があります。そのうち11の茶室では、11組のアーティストがこれまでに海外で行ってきたTURNの活動をもとに、来場者と一緒に手を動かします。中央の茶室では、TURN監修者の日比野克彦がファシリテーターを務め、海外の芸術大学と東京藝術大学の教員がオンラインで語り合い、互いの心を交わします。

入場料

無料

参加作家

五十嵐靖晃、瀧口幸恵、岩田とも子、永岡大輔、大西健太郎、小野龍一、林奈緒子、徳本萌子、松橋和也、高岡太郎、許允(ホユン)、布下翔碁、そねまい
※順不同

主催

国立大学法人東京芸術大学、国立新美術館、東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、特定非営利活動法人Art’s Embrace

共催

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

プログラム詳細等は、TURNフェス2021特設ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

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※新型コロナウイルス感染症の影響により、実施内容等に変更が生じる可能性があります。
※「3密」(密閉・密集・密接)を避けるため、入場制限を行う可能性がございます。
※本事業は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底して実施します。また、ご来場のお客様へも感染症対策へのご理解・ご協力を賜りたく、公式ホームページに記載の内容をご一読いただき、遵守くださいますようお願い申し上げます。
※会場内ではオフィシャルカメラマン及び取材メディア等による写真撮影及び動画撮影が行われます。会場内のお客さまが映り込む場合がございますので、予めご了承ください。

公式ホームページ(外部サイトへリンク)では、イベントの最新情報やこれまでのTURNの様子をご覧いただけます。

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TURNとは

TURNは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトの総称です。アーティストが、福祉施設や社会的支援を必要とする人のコミュニティへ赴き、出会いと共働活動を重ねる「TURN交流プログラム」と、TURN の活動が日常的に実践される場を地域につくり出す「TURN LAND」を基本に据え、「TURNミーティング」と「TURNフェス」の開催によって広くその意義を発信します。
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として展開しており、特定非営利活動法人Art's Embrace、国立大学法人東京芸術大学と実施しています。

「Tokyo Tokyo FESTIVAL」とは

オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。

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Tokyo Tokyo FESTIVAL公式ホームページ(外部サイトへリンク)

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」

問い合わせ先
生活文化局文化振興部企画調整課
電話 03-5320-7736
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
電話 03-6256-8432

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