2021年07月06日　 福祉保健局

接種対象外の年齢の方へのワクチン接種について
【都庁南展望室ワクチン接種センター】

本日、都庁南展望室ワクチン接種センターにおいて、厚生労働省が18歳以上を対象にしている武田／モデルナ社製ワクチンを、17歳の被接種者1名に誤って接種していたことが判明しました。
御本人及び御家族の皆様をはじめ、都民の皆様、関係者の皆様に多大なる御心配をお掛けしたことを重く受けとめ、今後、このようなことが二度と起こらないよう、再発防止に努めてまいります。

1　概要

都庁南展望室ワクチン接種センターにおいて、接種対象年齢に達していない17歳の被接種者1名にワクチンを接種していたことが、接種済証交付時の確認により判明した。

2　発生日時

令和3年7月6日（火曜日）午後2時30分頃

3　発生の経緯と対応

1. 被接種者は大会関係者であり、北展望室で接種予定であったが、都庁1階中央から南展望室行きエレベーターで接種会場へ向かう。
2. 医師の予診時に被接種者が18歳未満であることの確認を怠り、接種してしまった。
3. 接種済証交付の際、18歳未満への接種であることが判明した。
4. 医師から御本人及び御家族に対して状況説明を行うとともに、現時点で健康状態に異常がないことを確認した。また、二回目の接種について、厚生労働省に対応を確認の上、改めて御連絡することを説明した。

4　再発防止策

1. 接種会場の誤りが起こらないよう、エレベーター乗車前に受付が完了しているかを確認した上で、接種会場へ案内することを徹底するとともに、受付完了後にエレベーター乗車する旨をエレベーター前に掲示するなど、周知の徹底を図る。
2. モデルナ製ワクチンを使用する会場における予診担当者は、予診票の年齢欄にて被接種者が満18歳以上であることの確認を徹底する。

問い合わせ先 福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課 電話　03-5320-4533