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令和3年(2021年)7月29日更新

報道発表資料

学校・都立大学・私学

特別支援学校の受水槽故障

特別支援学校で、受水槽の故障のために水の使用制限が掛かっており、かなり濁った水が出ていました。保護者も教員も校外のトイレを使用し、子供は備蓄水を使っているそうですが、こんな状況で学校を開いていることに驚きます。
コロナ禍なのに手洗いをまともにできず、感染症対策が不十分です。絵の具などの教材を使う授業が多いのに、水が使えないため授業にも制限が掛かっています。
大人もトイレまで遠いので水分を控えており、熱中症が心配です。水道水が濁っていて、健康被害はないのでしょうか。

対応

このたびは、学校設備の故障により御心配をお掛けし、申し訳ございませんでした。
今回、確認したところ、揚水ポンプ及び基盤の故障により断水が発生しておりました。翌日には揚水ポンプは復旧し、手動でタンクに水を溜めることによって水道が使用できるようになりましたが、タンクが一度空になったことから、タンクの底に沈殿していたものが混じり、一時的に濁り水が発生しました。手洗い等は災害用備蓄水で対応しておりましたが、大人用のトイレは隣接する学校のものを利用してもらい、御不便をお掛けしました。
故障から3日後には基盤を交換し、水道の全面復旧が完了しております。また、同日中に、業者による水質検査も実施し、水質には問題ないとの結果を得ました。なお、今回の件による健康被害は報告されておりません。
今後とも、安全・安心な学校運営に努めて参りますので、何とぞ、御理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
(教育庁)

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