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報道発表資料  2021年12月24日  建設局

浸水リスク検索サービスの提供範囲を拡大しました。

都では、平成27年5月の水防法改正を踏まえ、対象降雨を想定し得る最大規模の降雨に変更した浸水予想区域図の改定を進めるととともに、令和2年3月より、浸水リスクをスマートフォン等からでも簡単に検索できる「浸水リスク検索サービス」を提供してきました。この度、隅田川及び新河岸川流域など5区域を追加し、都内全14区域で提供を開始したのでお知らせいたします。
都民の皆様には、本サービスからご自宅や職場などの「浸水リスク」を事前にご確認いただき、「洪水時の避難計画の立案」や「水害に強い生活様式の工夫」などにお役立てください。

浸水リスク検索サービスのイメージ

画面の例

  • 画面上部では、地図に浸水深の深さ毎に色分けして着色【注1】
    【注1】区市町が作成する洪水ハザードマップの基となる浸水予想区域図の情報
  • 画面下部では、選択範囲の浸水深等の詳細値をメッシュごとに表示

浸水リスク検索サービスの特徴

  1. 知りたい場所の浸水リスク情報を地図や住所から簡単に検索することができ、地図は航空写真へ切替えることも可能。また、スマートデバイスでは現在地検索にも対応
  2. 降雨量の異なる2種類(「東海豪雨」と「想定最大規模降雨」)の降雨規模を閲覧可能
  3. 想定最大規模降雨【注2】では、想定される浸水深の深さ毎に色分けした着色に加え、浸水深・地盤高の詳細値、河川からの氾濫により浸水が継続する時間(3時間ピッチ)を確認可能

【注2】「想定最大規模降雨」とは、1年間にその規模を超える降雨が発生する確率が概ね1000分の1以下の降雨となります。

浸水リスク検索サービスの効果

  1. 浸水深や浸水継続時間等の浸水リスク情報に基づいた、きめ細やかな避難計画(東京マイ・タイムラインの作成等)の検討に寄与
  2. 「建物建築時等の基礎高さのかさ上げ」や「集合住宅や地下鉄等での止水板の設置」などの浸水対策の参考にして頂くことで、水害に強いまちづくりを促進
  3. 企業等がBCP等を策定する際、想定する降雨量に応じた適切な対応を選択することが可能

浸水リスク検索サービスに含む情報

本サービスでは、平成13年から20年にかけて作成・公表した「東海豪雨版」と平成30年より改定・公表している「想定最大規模降雨版」の2つの浸水予想区域図を基に、各々の浸水予想区域図等で示されている、浸水区域や浸水深などの浸水リスクに関する情報を表示しています。

サービスに対応している流域

※赤字の5区域を新たに追加

サービスに対応している流域名 霞川及び多摩川上流圏域(新規追加)、秋川及び平井川流域(新規追加)、浅川圏域、大栗川及び三沢川流域、境川流域、残堀川流域、黒目川、落居川、柳瀬川、空堀川及び奈良橋川流域、野川、仙川、入間川、谷沢川及び丸子川流域、鶴見川流域、石神井川及び白子川流域、神田川流域、城南地区河川流域、隅田川及び新河岸川流域(新規追加)、中川及び綾瀬川圏域(新規追加)、江東内部河川流域(新規追加)

なお、本サービスの詳細は、下記をご覧ください。
ホームページ

QRコードの画像1

(参考)浸水予想区域図ページ

QRコードの画像2

 

問い合わせ先
建設局河川部計画課
電話 03-5320-5414

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