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令和4年(2022年)2月10日更新

報道発表資料

多摩動物公園

1.マレーバクの「カナエ」を移動します

多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびマレーバクの「カナエ」(メス)を千葉市動物公園(千葉県千葉市)へ移動することになりましたので、お知らせします。

(1)移動するマレーバク

  • 名前
    カナエ(帰属:静岡市立日本平動物園)
  • 性別
    メス
  • 年齢
    2歳
  • 生年月日
    2019年11月27日 多摩動物公園生まれ

マレーバクの写真
マレーバク「カナエ」
(撮影日:2022年1月25日)

(2)移動予定日

2022年3月2日(水曜日)

(3)経緯

当園では飼育園館同士で相互協力しながら、希少動物であるマレーバクの繁殖を進めています。
今回、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会のマレーバク管理計画に基づき、新たな繁殖をめざすため、ブリーディングローン【注1】により移動することになりました。

【注1】ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

(4)当園での飼育状況(2022年2月10日現在)

5頭(オス2、メス3) ※今回移動する「カナエ」を含みます。

(5)日本国内の飼育状況について(2020年12月31日現在)

13園館 35頭(オス20、メス15)
資料:マレーバク国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

マレーバク(奇蹄目 バク科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1B類)、東京都ズーストック種)

  • 学名
    Tapirus indicus
  • 英名
    Malayan tapir
  • 分布
    東南アジア(ミャンマー南部、タイ南西部、マレー半島、スマトラ島)
  • 生態等
    水辺のある森林から草地の湿地帯に単独で生息しています。水辺を歩き回り、木の葉や草などを食べます。おもに夜に活動し、トラなどの天敵に見つからないようにひっそりとくらしています。生まれた子どもは「ウリボウ」と呼ばれる白い点々模様があり、生後半年頃にはおとなと同じ模様になります。

※「附属書1」「1B類」の数字の正しい表記はローマ数字です。

2.レッサーパンダの「フラン」を桐生が岡動物園へ移動します

当園では、このたびレッサーパンダの「フラン」を桐生が岡動物園(群馬県桐生市)へ移動することになりましたので、お知らせします。

(1)移動するレッサーパンダ

  • 名前
    フラン(帰属:京都市動物園)
  • 性別
    メス
  • 年齢
    1歳
  • 生年月日
    2020年7月20日 多摩動物公園生まれ

レッサーパンダの写真1
レッサーパンダ「フラン」
(撮影日:2021年6月2日)

(2)移動予定日

2022年2月28日(月曜日)

(3)経緯

当園では飼育園館同士で相互協力しながら、希少動物であるレッサーパンダの繁殖を進めています。
今回、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会のレッサーパンダ管理計画に基づき、新たな繁殖をめざすため、ブリーディングローン【注2】により移動することになりました。

【注2】ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

(4)当園での飼育状況(2022年2月10日現在)

11頭(オス2、メス9) ※今回移動する「フラン」を含みます。

(5)国内の飼育状況(2020年12月31日現在)

シセンレッサーパンダ 60園館 268頭(オス121、メス147)
資料:レッサーパンダ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

レッサーパンダ(食肉目 レッサーパンダ科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1類)、東京都ズーストック種)

  • 英名
    Red panda
  • 分類
    以下の2亜種に分類されていますが、当園ではシセンレッサーパンダを飼育展示しています。
    ヒマラヤ系(学名:Ailurus fulgens fulgens)ネパールレッサーパンダ
    中国系(学名:Ailurus fulgens refulgens)シセンレッサーパンダ
  • 分布
    ヒマラヤ、中国(四川省)
  • 生息地
    海抜1,500~4,000メートルの温帯山岳地にある森や竹やぶ
  • 生態等
    産児数は1~2頭(まれに3頭)、妊娠期間は90~150日、誕生時の体重は100~150グラム。

※「附属書1」「1類」の数字の正しい表記はローマ数字です。

3.レッサーパンダの「メイファ」を九十九島動植物園へ移動します

当園では、このたびレッサーパンダの「メイファ」を九十九島動植物園(長崎県佐世保市)へ移動することになりましたので、お知らせします。

(1)移動するレッサーパンダ

  • 名前
    メイファ(帰属:愛媛県立とべ動物園)
  • 性別
    メス
  • 年齢
    2歳
  • 生年月日
    2019年6月19日 多摩動物公園生まれ

レッサーパンダの写真2
レッサーパンダ「メイファ」
(撮影日:2021年11月24日)

(2)移動予定日

2022年3月16日(水曜日)

(3)経緯

当園では飼育園館同士で相互協力しながら、希少動物であるレッサーパンダの繁殖を進めています。
今回、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会のレッサーパンダ管理計画に基づき、新たな繁殖をめざすため、ブリーディングローン【注3】により移動することになりました。

【注3】ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

(4)当園での飼育状況(2022年2月10日現在)

11頭(オス2、メス9) ※今回移動する「メイファ」を含みます。

(5)国内の飼育状況(2020年12月31日現在)

シセンレッサーパンダ 60園館 268頭(オス121、メス147)
資料:レッサーパンダ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

レッサーパンダ(食肉目 レッサーパンダ科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1類)、東京都ズーストック種)

  • 英名
    Red panda
  • 分類
    以下の2亜種に分類されていますが、当園ではシセンレッサーパンダを飼育展示しています。
    ヒマラヤ系(学名:Ailurus fulgens fulgens)ネパールレッサーパンダ
    中国系(学名:Ailurus fulgens refulgens)シセンレッサーパンダ
  • 分布
    ヒマラヤ、中国(四川省)
  • 生息地
    海抜1,500~4,000メートルの温帯山岳地にある森や竹やぶ
  • 生態等
    産児数は1~2頭(まれに3頭)、妊娠期間は90~150日、誕生時の体重は100~150グラム。

※「附属書1」「1類」の数字の正しい表記はローマ数字です。

ご案内

【多摩動物公園】※当面の間、臨時休園します。

  • 開園時間
    9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)
  • 休園日
    毎週水曜日(祝日のときは、翌日)
  • 入園料
    一般:600円、65歳以上:300円、中学生:200円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

※最新の情報については多摩動物公園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご確認ください。

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