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令和4年(2022年)2月24日更新

報道発表資料

行財政

小笠原村母島東港の利用

小笠原村母島の東港は、今まで住民や観光客が自由に出入りできて、母島の数少ない観光及びレクリエーションのスポットとなっていました。
それなのに突然、立ち入り禁止の立看板と釣りや遊泳禁止の看板が、小笠原支庁によって掲示されました。今まで自由に出入りできていた場所を説明もなく閉鎖するのは、納得できません。
今までどおり使用できるようにしてください。

説明

このたびは、小笠原村母島東港の利用に関して御意見をいただき、ありがとうございます。
今回の看板の設置は、住民の方々への周知が不十分であり、御不快な思いをお掛けし、大変申し訳ございませんでした。
母島東港は、東京都漁港管理条例に基づき、東京都が管理している施設となります。以前から関係者以外の立入り禁止の看板を設置していましたが、令和3年8月、他港での事故を受けた緊急施設点検の際に看板が消失していることが判明したことから、注意喚起の看板とともに新たに設置したものとなります。
また、島しょにおいては年間を通じて日本でも有数の風波の厳しい気象海象条件である等本土と異なる環境であるため、防波堤などへの人の出入は安全上の理由から関係者以外には認めておりません。
なお、水産庁より地域活性化などのため漁港施設の機能を確保した上で有効活用を推進するための取組事例が公表されており、関係者と母島東港の観光資源としての活用について情報共有や検討に取り組んでいます。
今後とも、都の港湾行政に御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(総務局、港湾局)

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