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2022年03月17日 環境局, 住友林業株式会社
東京都(知事:小池百合子)と住友林業株式会社(社長:光吉敏郎 本社:東京都千代田区、以下「住友林業」という。)は、組織培養技術を用い、大島に自生する推定樹齢800年のオオシマザクラ「桜株(さくらっかぶ)」の増殖に成功、苗木は1メートルほどに成長しました。こうしたことから3月8日、東京都と住友林業は伊豆大島にて植樹式を実施しました。
今回の事業は、平成31年に東京都と住友林業が開始した「TOKYOサクラプロジェクト」の第1弾です。
また、住友林業が持つ組織培養技術を、国指定の特別天然記念物に対し用いたのは今回が初めてです。
両者は、今後も都内の自然公園に生育するサクラやサクラ以外の稀少な植物種の保護増殖に取り組みます。
大島支庁長(右)及び住友林業中村センター長(左)による植樹
※TOKYOサクラプロジェクトは東京都と住友林業との間で平成30年4月4日に締結した、「自然公園事業に関する連携協定」に基づいています。連携協定の詳細については、以下の【前回報道発表1】を参照してください。また、TOKYOサクラプロジェクトの詳細については、【前回報道発表2】を参照してください。
※住友林業による組織培養の詳細については【参考資料】(PDF:246KB)をご覧ください。
問い合わせ先 (本件に関すること) 環境局自然環境部緑環境課 電話 03-5388-3508 住友林業株式会社コーポレート・コミュニケーション部 電話 03-3214-2270 Eメール ccom(at)sfc.co.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 (名木・貴重木の後継樹育成に関すること) 住友林業株式会社森林・緑化研究センター 電話 03-3214-3635 |
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