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2022年03月30日 都民安全推進本部
都内の駅周辺における自転車、原動機付自転車(以下「原付」という。)及び自動二輪車(以下「自二」という。)に係る放置等の状況と区市町村等の取組について、令和3年度の調査結果をとりまとめました。
都や区市町村等による放置防止の啓発や放置自転車の撤去等の取組により、都内の駅周辺における放置自転車等の台数は過去最少を更新しました。しかし、自転車等の放置は歩行者や緊急車両等の通行を妨げ、街の景観も損なうなど、依然として重要な課題であり、より一層の駐輪マナーの普及啓発が求められています。
都では、毎年10月下旬に「駅前放置自転車クリーンキャンペーン」を都内全域で展開し、ポスター等による広報や駅頭での呼びかけを行っています。本調査結果を踏まえ、引き続き区市町村や関係団体等と連携しながら、駅前放置自転車を減らす取組を推進していきます。
原付及び自二を含む自転車等の放置台数【注1】は、19,430台(前年度比 1,605台減)となり、最も多かった平成2年(242,760台)の12分の1以下まで減少しました。
なお、都は、原付及び自二を除く自転車の放置台数を、令和7年中に1万5千台以下とする目標【注2】を掲げており、今回の調査では17,917台(前年度比 1,570台減)となりました。
【注1】各区市町村が、令和3年10月の任意の1日(晴天の平日、午前11時頃)に調査した台数
【注2】東京都自転車安全利用推進計画(令和3年5月改定)における駅前放置自転車台数
※調査結果の全文はホームページに掲載します。
調査結果全文はこちら
毎年10月下旬の10日間を中心に、都内全域において、区市町村とともに警視庁や鉄道・バス事業者、商工関係団体等と連携して、ポスター・リーフレット、ウェブ広告による広報や、駅頭での呼びかけなどを実施しています。
キャンペーン期間中は、放置防止の普及啓発や区市町村による放置自転車の撤去など、活動をより一層活発化させ、駅周辺における放置自転車の減少に努めています。
※別紙 「駅前放置自転車等の現況と対策 令和3年度調査」について 調査結果の概要(PDF:615KB)
問い合わせ先 都民安全推進本部総合推進部交通安全課 電話 03-5388-3190 |
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