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2022年09月13日 福祉保健局
毎年9月24日から9月30日までは「結核予防週間」【注1】です。医療や生活水準の向上により結核の新規患者数は減少傾向にあるものの、近年も新たな患者が発生しています。結核の早期発見のためには、年1回の胸部エックス線検査や症状があるときは医療機関への早期受診が大切です。
東京都では、結核予防週間にあわせて、結核予防に関する普及啓発事業や、無料結核健診を実施します。この機会に、結核に関する正しい知識を身に付けましょう。
【注1】結核予防週間とは
厚生労働省は、毎年9月24日から9月30日までを「結核予防週間」と定めて、結核に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
無料健診を中止する場合は、福祉保健局ホームページでお知らせします。 |
「長引くその咳 結核かも」
結核は、結核菌を吸い込むことによっておこる感染症です。症状は「咳」「たん」「発熱」など風邪とよく似ていますが、症状が長引くことが特徴です。高齢者ははっきりと症状が現れないこともあります。
(東京都のり患率は、東京都の人口(推計)より算定)
【注3】出典:厚生労働省「2021年結核登録者情報調査年報集計結果」
結核は適切に服薬治療を行えば治る病気ですが、早期発見は重症化を防ぐだけでなく、周囲への感染の予防にもつながります。結核の早期発見のためには定期的な健康診断を受けることが重要です。また、高齢者は典型的な症状である「咳」、「たん」等の症状が出ないこともあるため、食欲低下、体重減少などの症状にも注意が必要です。
問い合わせ先 (啓発画像放映及び啓発グッズの配布に関すること) 健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 電話 03-3363-3213 (無料結核健診、都庁舎のライトアップに関すること) 福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課 電話 03-5320-4483 |
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