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令和4年(2022年)12月22日更新

報道発表資料

多摩動物公園

モウコノウマを移動します

多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびモウコノウマをよこはま動物園(神奈川県横浜市)へ移動しますので、お知らせします。

1.移動するモウコノウマ

名前

フルール

性別

メス

年齢

14歳

生年月日

2008年6月1日
多摩動物公園生まれ

写真1
モウコノウマ「フルール」

名前

ジャスミン

性別

メス

年齢

6歳

生年月日

2016年3月26日
多摩動物公園生まれ

写真2
モウコノウマ「ジャスミン」

名前

カルミア

性別

メス

年齢

6歳

生年月日

2016年4月12日
多摩動物公園生まれ

写真3
モウコノウマ「カルミア」

2.移動予定日

2023年1月11日(水曜日)

3.経緯

当園では動物園同士で相互協力しながら、希少動物であるモウコノウマの繁殖を進めています。
今回、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会のモウコノウマ管理計画に基づき移動するこ
とになりました。

4.当園での飼育状況(2022年12月22日現在)

13頭(オス4、メス9) ※今回移動する3頭を含みます。

5.日本国内の飼育状況(2021年12月31日現在)

2園 14頭(オス4、メス10)
資料:2021年モウコノウマ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

モウコノウマ(奇蹄目 ウマ科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1B類)、東京都ズーストック種)
※「附属書1」「1B類」の数字の正しい表記はローマ数字です。

  • 学名
    Equus przewalskii
  • 英名
    Przewalski’s horse
  • 分布
    モンゴル(再導入)
  • 生態等
    体重は200~300キログラム、体長は220~280センチメートル、体色は茶褐色で、タテガミは短く直立しています。かつてモンゴルからヨーロッパの広い範囲に生息していましたが、1960年代後半に野生下では絶滅しました。ヨーロッパで飼育されていた個体を用いた保護プロジェクトにより繁殖が進み、1992年にモンゴルへの再導入が開始されています。1頭のオスと複数のメス、またその子による群れ(ハーレム)で生活し、メスは約330日の妊娠期間を経て1頭の子を産みます。

ご案内

多摩動物公園

  • 開園時間
    9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)
  • 休園日
    毎週水曜日(祝日のときは、翌日)
    12月29日(木曜日)〜1月1日(日曜日・祝日)は休園
  • 入園料
    一般:600円、65歳以上:300円、中学生:200円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

※開園日については多摩動物公園公式ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。

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多摩動物公園

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