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報道発表資料  2022年12月22日  産業労働局

バイオ燃料を使用した農業機械(トラクター)の活用を開始

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東京都では、都民・事業者等への働きかけを通じて、電力のHTT(「H」減らす・「T」創る・「T」蓄める)を推進するとともに、ゼロエミッション東京の実現に向けた対策を進めております。
環境にやさしいバイオ燃料の活用推進と普及を目的として、東京都と株式会社ユーグレナは、令和4年10月31日に協定を締結し、様々なモビリティ等におけるバイオ燃料の活用に取組んでおります。
本協定に基づき、公益財団法人東京都農林水産振興財団にて、ヤンマーアグリ株式会社から提供いただいた2台の農業機械(トラクター)にバイオ燃料を使用し、同東京都農林総合研究センターでの活用を開始いたしますので、以下のとおりお知らせします。

概要

実施期間

令和4年12月22日(木曜日)から令和5年3月上旬まで

実施場所

東京都農林総合研究センター内圃場(立川市富士見町)

写真1
農業機械(トラクター)
※ヤンマーアグリ(株)提供

写真2
圃場

バイオ燃料「サステオ」について

「サステオ」は、株式会社ユーグレナが製造・販売する次世代バイオ燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)から抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられています。「サステオ」は燃料の燃焼段階では通常の軽油と同じようにCO2を排出しますが、原料となる植物や藻類が、成長過程の中で光合成によりCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略

問い合わせ先
(事業全般について)
産業労働局産業・エネルギー政策部計画課
電話 03-5320-4799
(農業機械(トラクター)の活用について)
公益財団法人東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センター
電話 042-528-5216
(バイオ燃料について)
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課
電話 03-3454-4907
Eメール press(at)euglena.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

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