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報道発表資料  2023年01月13日  福祉保健局

東京都児童福祉審議会提言
児童相談所が関わる子供の意見表明を支援する仕組み(子供アドボケイト)の在り方について

東京都児童福祉審議会は、児童福祉法に基づき、児童の福祉に関する事項について調査・審議を行う知事の附属機関です。
このたび、都は、「児童相談所が関わる子供の意見表明を支援する仕組み(子供アドボケイト)の在り方」について、東京都児童福祉審議会から提言を受けましたので、お知らせします。

提言の主な内容

(1)意見表明等の理解促進

子供が権利について知り、話す相手(大人)を自ら選んで意見を表明できる環境を整備

  • 現在子供の権利ノートの配付対象となっていない施設等に委託・措置されている幼児や障害児に対して権利の啓発を実施すること。
  • 児童相談所職員等に対して意見表明等の重要性の理解促進を図ること。

(2)意見表明等を支援する仕組みの充実

子供が意見形成や意見表明をできるよう支援を行うとともに、周りの大人がそれぞれの立場で支援する取組を充実

  • 施設等における第三者委員や意見箱の活用を促進すること。
  • 措置決定の場面等に子供の意見形成等を支援する意見表明等支援員を導入すること。

(3)児童福祉審議会への申立て

児童相談所が行う措置内容は、子供に与える重大な決定であるため、意見表明の支援に留まらず、権利擁護の仕組みを一層充実

  • 措置内容について、子供本人が児童福祉審議会に申立てができる仕組みを整えること。

提言の概要及び全文

概要(PDF:408KB)
全文(PDF:5,625KB)

問い合わせ先
(本提言の内容に関すること)
福祉保健局少子社会対策部計画課
電話 03-5320-4137
(児童福祉審議会に関すること)
福祉保健局少子社会対策部計画課
電話 03-5320-4114

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