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報道発表資料  2023年03月13日  建設局, (公財)東京都公園協会

日比谷公会堂に関する展示を開催します
日比谷公会堂の歴史 アーカイブから文化をたどる 1929~2016

東京都は、昭和4年(1929年)に開設された日比谷公会堂について、これまでの催事や歴史を紹介する展示を日比谷公園で開催します。80年以上に渡る歴史の中で開催された各種催事に関する貴重なアーカイブ(プログラム等の保存資料)の一部を紹介します。
この機会に、日比谷公会堂の歴史に触れていただくとともに、昭和初期から時代の変化に応じて行われてきた様々な催事の様子をお楽しみください。
なお、日比谷公会堂は老朽化及び耐震化に伴う大規模改修工事に着手するため、平成28年(2016年)4月から使用休止しています。
日比谷公会堂では、昭和初期の開設から戦後にかけて、東京の芸術文化の発信拠点として、国内外の著名な演奏家等により、数々の公演・催事が開催されてきました。その歴史的な意義を踏まえ、開設当初から公会堂で行われた様々な催事に関する資料を記録、保存しています。
下の写真は、昭和4年(1929年)10月に開催された公会堂開場記念公演の案内とチケットです。

写真1
「児童の会」

写真2
「大演奏会」

昭和4年10月20日開催当時の案内

「日比谷公会堂の歴史 アーカイブから文化をたどる 1929~2016」概要

展示期間

令和5年3月18日(土曜日)開始 無料でご覧になれます。

展示場所

日比谷公園 緑と水の市民カレッジ1階
タリーズコーヒー日比谷公園店内【注】
【注】この飲食店は、(公財)東京都公園協会と運営委託事業者であるタリーズコーヒージャパン(株)との連携により運営されています。

開館時間

8時00分~19時00分(店舗の営業日時に準ずる)

主な展示内容

  • 日比谷公会堂で1929年~2016年の間に開催された催事に関するプログラムやポスター(写真)を使ったパネル展示及びタッチパネルによる展示
  • 日比谷公会堂の客席に使用されていた椅子
  • 日比谷公会堂の歴史、建築に関する紹介映像

日比谷公会堂について

日比谷公会堂は、昭和4年(1929年)、東京市長であった後藤新平伯による建設構想と、安田善次郎翁の寄付によって、当時の建築技術の粋を集めて建設されました。設計者は、佐藤功一氏(1878-1941)です。
明治36年(1903年)に日本の近代洋風公園の先駆けとして開園した日比谷公園を代表する建築物であり、日比谷公園と一体となって、戦前から変化し続ける都市の記憶と景観を継承し続ける重要なランドマークになっています。
平成11年(1999年)には東京都歴史的建造物に選定されています。
また、令和5年2月に、東京都文化財保護審議会から、東京都指定文化財として答申を受けました。
今後は、建築物の歴史的な価値を維持・保存した上で改修工事を行っていく予定です。

写真3
日比谷公会堂

展示場所について

東京都千代田区日比谷公園1-5 緑と水の市民カレッジ1階
「タリーズコーヒー日比谷公園店」(日比谷公園内飲食店第二号(霞門横))

アクセス

最寄駅

  • 東京メトロ丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ケ関」下車 B2・C1出口 徒歩2分
  • 都営地下鉄三田線「内幸町駅」下車 徒歩5分
  • JR山手線「有楽町駅」下車 徒歩15分

画像

その他

  • 体調がすぐれない時はご来園をお控えください。
  • こまめな手洗いや消毒をお願いいたします。
問い合わせ先
(展示に関すること)
建設局公園緑地部計画課
電話 03-5320-5436
Eメール S0000380(at)section.metro.tokyo.jp
(飲食店に関すること)
公益財団法人東京都公園協会営業課
電話 03-3232-3138
Eメール eigyokikakut(at)tokyo-park.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

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