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報道発表資料  2023年07月04日  港湾局

「東京港における水素燃料電池換装型荷役機械等の導入促進事業補助金」の補助対象事業を決定しました

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港湾局は、本年3月に「東京港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画」を策定し、東京港における脱炭素化に向けた取組を推進しております。
東京港では、コンテナふ頭において海上コンテナを取り扱うために使用されている荷役機械である「RTG【注】」について、水素エネルギーへの燃料転換を促進するため、「東京港における水素燃料電池換装型荷役機械等の導入促進事業補助金」を下記のとおり実施しております。
このたび、令和5年度における補助対象事業を決定しましたので、お知らせします。
東京都港湾局では、水素エネルギー利用の普及促進を図り、東京港の脱炭素化を推進してまいります。
【注】「タイヤ式トランスファークレーン(Rubber Tired GantryCrane)」の略称

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1 補助金の概要について

(1)目的

東京港における2050年カーボンニュートラルの実現に向け、東京港におけるすべてのRTGの動力源を水素燃料電池(FC)に転換することを目的に、令和5年度からRTGの導入費用の一部を東京都が支援することで、コンテナふ頭における水素エネルギー利用の普及を促進

(2)補助対象者

コンテナふ頭の「借受事業者」及び「借受事業者の同意を得た港湾運送事業者」等

(3)補助対象経費

「水素燃料電池(FC)に換装が可能なRTG」及び「水素エネルギーで稼働するRTG」を導入する費用

(4)補助率

補助対象経費の2分の1(補助上限額:1億円)

【参考】RTGにおける水素燃料電池(FC)への換装(イメージ)

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2 令和5年度補助対象事業について

補助対象事業者:5社(21台)

事業者名 補助対象事業 実施場所
1 (株)ダイトーコーポレーション FC換装型RTGの導入(4台) 大井コンテナふ頭
2 (株)宇徳 FC換装型RTGの導入(3台) 大井コンテナふ頭
3 (株)ユニエツクスNCT FC換装型RTGの導入(4台) 大井コンテナふ頭
4 青海再整備共同企業体
(代表企業:山九(株))
FC換装型RTGの導入(8台) 青海コンテナふ頭
5 (株)上組 FC換装型RTGの導入(2台) 中央防波堤外側コンテナふ頭

本件は「『未来の東京』戦略」を推進する事業です
戦略14 ゼロエミッション東京戦略

問い合わせ先
港湾局港湾経営部振興課
電話 03-5320-5659

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