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令和5年(2023年)8月18日更新

報道発表資料

薬物の使用をやめられない人に対する意識

Q11 薬物の使用をやめられない人について、あなたの考えに近いものは何ですか。
次の中からいくつでも選んでください。

(MA)(n=489)

グラフの画像11の1

※刑罰:例えば、自身が使用する目的で覚醒剤を所持した場合は10年以下の懲役(覚醒剤取締法)、大麻を所持した場合は5年以下の懲役(大麻取締法)、などとなっています。

調査結果の概要

薬物の使用をやめられない人に対する意識を聞いたところ、「薬物の使用をやめられないのは、医療機関の治療を受けない、続かないからである」(56.2%)が5割半ばで最も高く、以下、「家族や友人などの身近な人の理解や支援がないからである」(49.9%)、「無理にやめさせようとすると本人を追い詰めることになり、逆効果になることがある」(35.0%)などと続いている。

その他の主な意見

  • 安易に手に入り、精神的に楽な方へとすぐ逃げられるから
  • 薬物に手を染めざるを得ない心理状態になってしまうなど、社会的要因がある
  • 意思とは関係なく、依存症になると抜け出すのが困難なため
  • 生きにくさ、社会からの孤立をしているから

前回調査との比較〈前回:平成30年9月実施「薬物乱用に対する意識」〉

グラフの画像11の2

※1 前回は選択肢なし
※2 前回は「薬物の使用をやめるためには、家族や友人などの身近な人の理解や支援が重要である」で集計
※3 前回は選択肢なし
※4 前回は「薬物の使用をやめるためには、行政機関の支援が必要である」で集計
※5 前回は「薬物の使用をやめられないのは、刑罰が軽すぎるからである」で集計
※6 前回は「薬物の使用をやめるためには、民間支援団体(ダルク、家族会など)の支援が必要である」で集計

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