2023年10月10日　 産業労働局

新規事業　本日オープン！
「働く女性のウェルネス向上事業」特設サイトを開設します！

東京都では、働く女性の健康課題に関するサイト「働く女性のウェルネス向上委員会」を開設します。女性特有の体調不良について企業で働く全員が知ることで、職場環境を整備し、働く女性のウェルネス（心身の健康）を向上させていくムーブメントを創出します。
また、一般向けと男性向けのオンラインセミナーを実施します。

特設サイトの開設

生理やPMS（月経前症候群）、更年期症状、産後のホルモンバランスの乱れなどをテーマに、経営者や管理職はじめ、男女問わず企業で働く皆様に役立つ情報を発信していきます。コンテンツは順次更新します。

働く女性のウェルネス向上委員会

掲載内容

働く女性の健康課題別体験談

女性が働くうえで女性特有の体調不良により困った体験談を4コマ漫画などで紹介します。
産業医で産婦人科医の飯田美穂さんによるアドバイスも掲載します。

企業の取組事例

健康課題を抱える女性従業員に対する支援を行っている企業にインタビューし、自社で取組を取り入れるイメージができるようお伝えします。

専門家コラム

企業と働く女性の双方にとってすぐに役立つ専門知識を紹介します。

掲載コラム例

• 生理・更年期のセルフチェック
• 男性のセクハラ不安
• 生理・更年期症状の治療
• 調査から見る生理の悩みと支援実態
• フェムテック
• 産後のホルモンバランス

短編動画

タレントの博多大吉さんと産婦人科医の高尾美穂さんが生理・更年期・フェムテックについて全5本の動画で解説します。

博多大吉さん　高尾美穂さん

• 1）「“生理ってナニ？”答えられなかった僕が知ったこと」
• 2）「女性は月の3分の2は不調!?」
• 3）「生理は病気じゃない」でも病気が隠れていることも!?
• 4）アラフィフを襲う謎の不調とは？　実は女性も知らない「更年期」
• 5）女性の不調を「テクノロジー」でサポートする“フェムテック”とは?

アンケート結果

令和5年5～6月に企業・女性従業員を対象に都が実施したアンケート結果を紹介します。

オンラインセミナーのアーカイブ

オンラインセミナー終了後アーカイブを掲載します。

オンラインセミナー

以下の2つのセミナーをライブ配信します。視聴無料です。配信後は、アーカイブとして特設サイトに掲載します。

一般向けセミナー

日時

令和5年11月1日（水曜日）18時30分～19時30分

申込期間

令和5年10月10日（火曜日）14時00分～11月1日（水曜日）12時00分
※定員に達し次第受付終了

対象

経営者、管理職、従業員など

内容

• 1）健康専門家による解説
  もっと快適に働くために、働く女性と企業ができること（25分）
  飯田美穂さん
• 2）企業の女性ウェルネス取り組み事例の紹介（10分）
• 3）働く女性のウェルネス向上のために、知っておきたいこと（25分）
  飯田美穂さん、スプツニ子！さん、司会　山本舞衣子さん　3人による対談

慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室講師　飯田美穂さん

産婦人科専門医、女性ヘルスケア専門医、社会医学系指導医、日本医師会認定産業医。

Cradle代表・アーティスト　スプツニ子！さん

東京藝術大学デザイン科准教授。生理痛に悩み、アート作品「生理マシーン、タカシの場合。」を制作。

お申込みはこちら（外部サイトへリンク）

運営：働く女性のウェルネス向上委員会事務局（株式会社日経BP内）

男性向けセミナー

日時

令和5年12月19日（火曜日）18時30分～19時30分

申込期間

令和5年11月1日（水曜日）14時00分～12月19日（火曜日）12時00分
※定員に達し次第受付終了

対象

男性の経営者、管理職、従業員（女性も視聴いただけます）

内容

• 1）男性が知っておきたい　働く女性の身体のこと・生理のこと（25分）
  百枝幹雄さん
• 2）女性の健康支援に取り組む2社による事例紹介（25分）
• 3）そこが知りたい　具体的な対応法（10分）

総合母子保健センター愛育病院院長　百枝幹雄さん

生理痛の原因である子宮内膜症などの啓発に注力している。生理にまつわる経済損失が4911億円となるというデータをまとめた医師らの一人。

男性向けセミナーのお申込み用URLは特設サイト
「働く女性のウェルネス向上委員会」で後日お知らせします。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略3　女性の活躍推進戦略
「女性の希望に応じた生き方・働き方サポートプロジェクト」

問い合わせ先 産業労働局雇用就業部労働環境課 電話　03-5320-4645