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令和2年(2020年)1月29日更新

報道発表資料

1 食生活と食育(家庭を中心に)

(1) 朝食の摂取状況

ふだん朝食を食べているかを聞いた。
(本文P3~P6)

  • 『食べる(計)』は87%(平成26年より2ポイント減少)
  • 「ほとんど食べない」は12%(平成26年より2ポイント増加)

グラフの画像1

※『食べる(計)』は「ほとんど毎日食べる」、「週に4~5日程度食べる」、「週に2~3日程度食べる」の合計

(2) 朝食の内容

ふだん朝食を『食べる(計)』と答えた人(1,576人)に、何を食べることが多いか聞いた。(M.A.)
(本文P7~P10)

  • 「パン」が67%でトップ(平成26年より3ポイント増加)
  • 「コーヒー、紅茶、緑茶」56%、「ごはん」54%、「ヨーグルトなど乳製品」40%が続く

グラフの画像2

(3) 朝食を食べない理由

ふだん朝食を「ほとんど毎日食べる」と答えた人以外(「週に4~5日程度食べる」「週に2~3日程度食べる」「ほとんど食べない」と答えた人、416人)に、朝食を食べない理由を聞いた。
(本文P11~P13)

  • 「時間がないから」が35%でトップ(平成26年より7ポイント減少)
  • 「食欲がわかないから」22%、「以前から食べる習慣がないから」18%が続く

グラフの画像3

(4) 家族人数

本人を含めて一緒に暮らしている家族の人数を聞いた。
(本文P14~P15)

  • 『単身』は14%(平成26年と同様)
  • 『同居家族あり(計)』は85%(平成26年とほぼ同様)

グラフの画像4

※『単身』は「1人」の値
※『同居家族あり(計)』は「2人」、「3人」、「4人」、「5人」、「6人」、「7人以上」の合計

(5) 家族との食事の頻度

同居家族のある人(1,540人)に、1週間のうち、どのくらい家族と一緒に食事をしているか聞いた。
(本文P16~P22)

  • 『家族と食事をしている(計)』は“朝食”で65%(平成26年より1ポイント減少)、“夕食”で89%(平成26年より3ポイント増加)
  • 「ほとんどしていない」は“朝食”で34%(平成26年より1ポイント増加)、“夕食”で10%(平成26年より2ポイント減少)

グラフの画像5

※『家族と食事をしている(計)』は「ほとんど毎日」、「週に4~5日程度」、「週に2~3日程度」の合計

(6) 夕食時に家族で同じものを食べているか

同居家族のある人(1,540人)に、食事の際に、家族と同じものを食べているか聞いた。
(本文P23~P26)

  • 『同じものを食べている(計)』は93%(平成26年より1ポイント減少)
  • 「ほとんど一人ひとり違ったものを食べている」は6%(平成26年より1ポイント増加)

グラフの画像6

※『同じものを食べている(計)』は「いつも同じものを食べている」と「ときどき別のものを食べるときがある」との合計

(7) 夕食時の会話の状況

同居家族のある人(1,540人)に、食事の際に、家族と会話をしているか聞いた。
(本文P27~P30)

  • 『話をしている(計)』は93%(平成26年とほぼ同様)
  • 「ほとんど話をしない」は6%(平成26年とほぼ同様)

グラフの画像7

※『話をしている(計)』は「いつも話をしている」と「ときどき話をしている」との合計

(8) 家族と一緒の食事が楽しいか

同居家族のある人(1,540人)に、家族と一緒に食事をすることが楽しいか聞いた。
(本文P31~P34)

  • 『楽しい(計)』は93%(平成26年より1ポイント減少)
  • 『楽しくない(計)』は6%(平成26年より1ポイント増加)

グラフの画像8

※『楽しい(計)』は「非常に楽しい」と「ある程度楽しい」との合計
※『楽しくない(計)』は「あまり楽しくない」と「まったく楽しくない」との合計

(9) 家族での外食の利用頻度

同居家族のある人(1,540人)に、家族と一緒の夕食の際に、どのくらいの頻度で外食をしているか聞いた。
(本文P35~P38)

  • 『月に数日以上利用する(計)』は58%(平成26年より5ポイント増加)
  • 『利用する(計)』は86%(平成26年より1ポイント増加)
  • 「利用しない」は13%(平成26年より2ポイント減少)

グラフの画像9

※『利用する(計)』は「ほとんど毎日」、「週に4~5日程度」、「週に2~3日程度」、「月に数日」、「年に数日」の合計
※『月に数日以上利用する(計)』は「ほとんど毎日」、「週に4~5日程度」、「週に2~3日程度」、「月に数日」の合計

(10)調理の頻度

自分で料理をつくる頻度を聞いた。
(本文P39~P42)

  • 『週に2~3日以上調理する(計)』は62%(平成26年より2ポイント減少)
  • 『調理する(計)』は73%(平成26年より1ポイント減少)
  • 「ほとんどつくらない」は27%(平成26年より1ポイント増加)

グラフの画像10

※『調理する(計)』は「ほとんど毎日」、「週に4~5日程度」、「週に2~3日程度」、「月に数日(休日など)」の合計
※『週に2~3日以上調理する(計)』は「ほとんど毎日」、「週に4~5日程度」、「週に2~3日程度」の合計

(11)調理済み食品の利用頻度

夕食での調理済み(できあい)の惣菜や弁当の利用頻度を聞いた。
(本文P43~P46)

  • 『週に2~3日以上利用する(計)』は35%(平成26年より3ポイント増加)
  • 『利用する(計)』は70%(平成26年より3ポイント増加)
  • 「ほとんど利用しない」は28%(平成26年より3ポイント減少)

グラフの画像11

※『利用する(計)』は「ほとんど毎日」、「週に4~5日程度」、「週に2~3日程度」、「月に数日」の合計
※『週に2~3日以上利用する(計)』は「ほとんど毎日」、「週に4~5日程度」、「週に2~3日程度」の合計

(12)調理済み食品を利用する理由

夕食で調理済み食品を利用する人(1,265人)に、利用する理由を聞いた。(2M.A.)
(本文P47~P49)

  • 「便利だから」が68%でトップ(平成26年より5ポイント増加)
  • 「作る時間がないから」46%、「無駄がないから」15%、「おいしいから」11%が続く

グラフの画像12

(13)栄養成分表示の活用

外食や食品を購入するときに、栄養成分表示を参考にしているか聞いた。
(本文P50~P54)

  • 『参考にしている(計)』は45%(平成26年より4ポイント減少)
  • 『参考にしていない(計)』は54%(平成26年より4ポイント増加)

グラフの画像13

※1
『参考にしている(計)』は「よく参考にしている」と「ときどき参考にしている」との合計
『参考にしていない(計)』は「あまり参考にしていない」、「まったく参考にしていない」、「表示があることを知らなかった」の合計

※2
平成12年、16年は「健康に関する世論調査」

(14)食品を選ぶときに重視すること

食品を選ぶときに重視することを聞いた。(5M.A.)
(本文P55~P59)

  • 「価格」が73%でトップ(平成26年より2ポイント増加)
  • 「鮮度や賞味期限」66%、「味」51%、「栄養」41%、「量や大きさ」37%が続く

グラフの画像14

(15)地元や東京の産物の購入意向

地元や東京の産物の購入意向を聞いた。
(本文P60~P63)

  • 『購入したい(計)』は59%(平成26年より9ポイント減少)
  • 「産地のことは気にしない」は32%(平成26年より10ポイント増加)

グラフの画像15

※『購入したい(計)』は「多少割高でも購入したい」と「同じくらいの価格であれば購入したい」との合計

(16)東京産の食材の優先的な購入有無

地元や東京の産物を『購入したい(計)』と答えた人(1,071人)に、実際に東京産の食材を優先的に購入しているかを聞いた。
(本文P64~P66)

  • 「購入している」は30%
  • 「購入していない」は69%

グラフの画像16

(17)東京産の食材を購入していない理由

東京産の食材を「購入していない」と答えた人(743人)に、購入していない理由を聞いた。(M.A.)
(本文P67~P68)

  • 「店頭に並ぶ東京産の食材が少ないため」が50%でトップ
  • 「東京産の食材が見当たらないため」43%、「正式な表示がなく、東京産の食材かどうかわからないため」29%が続く

グラフの画像17

(18)栄養を補う食品(サプリメント)等の利用頻度

栄養を補う食品(サプリメント)等の利用頻度を聞いた。
(本文P69~P72)

  • 『利用している(計)』は41%(平成26年より1ポイント増加)
  • 『利用していない(計)』は59%(平成26年より2ポイント減少)

グラフの画像18

※1
『利用している(計)』は「よく利用している」と「ときどき利用している」との合計
『利用していない(計)』は「あまり利用していない」と「まったく利用していない」との合計

※2
平成16年は「健康に関する世論調査」

(19)食事のとり方で気をつけていること

食事のとり方で気をつけていることを聞いた。(M.A.)
(本文P73~P77)

  • 「野菜をしっかり食べる」が61%でトップ(平成26年より3ポイント減少)
  • 「食べ過ぎない(カロリーのとり過ぎに気をつける)」49%、「栄養のバランスを考えて、いろいろな食品をとる」48%、「1日3回、規則正しく食べる」47%が続く

グラフの画像19

(20)「食事バランスガイド」をみた経験

「食事バランスガイド」【注1】をみたことがあるか聞いた。
(本文P78~P81)

【注1】1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかなど、「食事の基本」を身に付けるために望ましい食事のとり方(主食、主菜、副菜をバランス良く食べる)や、おおよその量をわかりやすくコマ型のイラストで示したもの。

  • 「ある」は52%(平成26年より2ポイント増加)
  • 「ない」は48%(平成26年より1ポイント減少)

グラフの画像20

(21)「食事バランスガイド」の活用

「食事バランスガイド」をみたことが「ある」と答えた人(944人)に、「食事バランスガイド」を参考にしているか聞いた。
(本文P82~P85)

  • 「参考にしている」は27%(平成26年より3ポイント減少)
  • 「参考にしていない」は73%(平成26年より3ポイント増加)

グラフの画像21

食事バランスガイド

食事バランスガイドの画像

(22)食事のマナー

食事の際に、守るように気をつけているマナーがあるか聞いた。(M.A.)
(本文P86~P89)

  • 「『いただきます』『ごちそうさま』と言う」、「食べ残さない」、「茶わんやおわんを持って食べる」がいずれも65%

グラフの画像22

※「携帯電話やスマートフォンを使わない」は平成26年以前では「携帯電話を使わない」

(23)季節ごとの行事食の摂取

季節ごとに行事食を食べる習慣があるか聞いた。(M.A.)
(本文P90~P93)

  • 「雑煮やおせち料理など正月料理」と「年越しそば」がともに84%
  • 「クリスマスケーキ」65%、「節分のいり豆や恵方巻」46%、「土用の丑の日のうなぎ」43%が続く

グラフの画像23

(24)食生活の満足度

日頃の食生活に満足しているか聞いた。
(本文P94~P98)

  • 『満足(計)』は88%(平成26年より3ポイント増加)
  • 『不満(計)』は12%(平成26年より2ポイント減少)

グラフの画像24

※『満足(計)』は「大変満足」と「ある程度満足」との合計
※『不満(計)』は「やや不満」と「大変不満」との合計

(25)不満の理由

日頃の食生活が『不満(計)』と答えた人(214人)に、その理由を聞いた。(3M.A.)
(本文P99~P101)

  • 「似たような料理が多いから」が50%でトップ(平成26年より4ポイント増加)
  • 「栄養のバランスのよい食事がとれないから」35%、「時間をかけて食事できないから」と「食費がかかりすぎるから」22%が続く

グラフの画像25

(26)食生活の改善意欲

食生活を今後どのようにしたいと思っているか聞いた。
(本文P102~P105)

  • 「今よりよくしたい」は36%(平成26年より4ポイント減少)
  • 「今のままでよい」は47%(平成26年より4ポイント増加)
  • 「特に考えていない」は16%(平成26年とほぼ同様)

グラフの画像26

(27)健全で豊かな食生活のための取組意向

食生活を健全で豊かなものにするために、今後どのようなことをしていきたいか聞いた。(3M.A.)
(本文P106~P109)

  • 「栄養に関する知識を増やす」と「安全な食べ物に関する知識を増やす」がともに44%
  • 「食品の表示をよく確認して購入する」26%、「テレビや雑誌・本を見て料理を覚える」22%、「季節ごとの行事食や郷土料理を大切にする」21%が続く

グラフの画像27

※「インターネットで情報を収集する」は平成26年から追加した。

(28)食品ロス削減につながる行動

食品ロス削減につながる行動をしているか聞いた。(M.A.)
(本文P110~P113)

  • 「賞味期限を正しく理解し、期限が過ぎてもすぐに捨てずに食べられるかどうかの判断をしている」が63%でトップ
  • 「買物をする前に冷蔵庫の中などにある食品を確認し、必要な量だけ購入する」59%、「無駄なく使い切るよう工夫して調理している」58%が続く

グラフの画像28

(29)「GAP」の認知度

「GAP」【注2】を知っているか聞いた。
(本文P114~P117)

【注2】Good(良い)Agricultural(農業の)Practice(実践)の略。農業における食品安全、環境保全、労働安全、農場経営管理等に関する取組のことで、持続可能な農業生産につながる。

※GAPの取組(認証)のメリット

  • 食品の安全や品質向上
  • 経営の改善
  • 環境保全
  • 農作業事故を低減

  • 消費者の安心や販売先の信頼性向上
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の食材供給要件(調達基準)をクリア
  • 「知っていた」は8%
  • 「知らなかった」は92%

グラフの画像29

(30)GAPを普及していくために重要と思うこと

GAPを普及していくためにはどうすればよいか聞いた。(2M.A.)
(本文P118~P120)

  • 「スーパーなどの流通事業者がGAP農産物を取り扱う環境を整備する(生産者の紹介等)」が38%でトップ
  • 「GAPの意義を伝える消費者向けのPRを行う(イベント等)」30%、「イベントや学校給食、社員食堂、レストランで認証食品を使ったメニューを提供するよう働きかける」21%が続く

グラフの画像30

(31)「食育」の認知度

「食育」【注3】という言葉を知っているか聞いた。
(本文P121~P124)

【注3】心身の健康の基本となる、食生活に関するさまざまな教育を行うこと。栄養のバランス、調理法、食べ物の安全性に関する知識などを身に付けることや、豊かな食生活を楽しむ力を育むことなどを目指す。

  • 『認知している(計)』は88%(平成26年より3ポイント増加)
  • 「知らない」は12%(平成26年より3ポイント減少)

グラフの画像31

※1
『認知している(計)』は「言葉の意味を知っている」と「内容は知らないが聞いたことはある」との合計
※2
平成16年は「食品の購買意識に関する世論調査」

(32)食育活動への参加経験

食育活動に参加したことがあるか聞いた。(M.A.)
(本文P125~P130)

  • 「食育活動に参加したことはない」が71%でトップ(平成26年より1ポイント減少)
  • 「調理実習」が14%、「催事等で季節ごとの行事食を作る・食べる」10%、「給食等への地元食材の利用」8%が続く

グラフの画像32

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